イングリッシュライブ オンライン学習教材 ここがイイとかイマイチとかの感想
2017/11/21
EFイングリッシュライブ、今のところ、2か月以上学習が続いております。数あるオンライン英会話の中で、イングリッシュライブの大きな特徴の一つは、世界中から集まる生徒さんとのグループレッスン、もう一つの大きな特徴は、オンライン学習教材ではないでしょうか。
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この教材、自分の好きな分だけ、何時間でも学習し、レベルアップできるという、勉強熱心な人にとっては、最強のコスパです。教材は、全16レベル、1レベル6ユニット、1ユニット4レッスンとなっています。
しかも、スマホやタブレット用のアプリがあるので、あらかじめ教材をダウンロードしておけば、オフライン環境でも使用可能と、隙間時間を無駄なく利用できます。
ということで、1ユニットの教材内容について、もうちょっと細かい感想を書いてみます。ちなみに、私は、現在のところ、中上級レベル10を勉強中。
映像教材 判定:とてもいいです
文法解説 判定:まあまあいいです
語彙の練習 判定:とてもいいです
ヒアリングの練習 判定:とてもいいです
発音とスピーキングの練習 判定:とてもいいです
リーディングの練習 判定:いまひとつです
ライティングの練習 判定:いまひとつです
まとめ
映像教材 判定:とてもいいです
ショートムービーが放映され、そのユニットのテーマに沿った、単語や表現が学べます。映像はきれいで、俳優さんも演技が上手です。ビジネス、恋愛、大学生活、家庭生活など、テーマによって、登場する人物が決まっています。
私の好きな登場人物は、レオというペットショップに勤める冴えない感じの青年。実は、彼は、億万長者の息子で、父親が5回も結婚しているのに、嫌気がさし、平凡だけど幸せな温かい家庭を作るのを夢見ているのです。この先レオがどうなっていくのだろうと、興味津々なのですが、次にレオが登場するのは、いつなんでしょう。
"sub"というアイコンをクリックすると、画面に英文字幕が出ます。日本語全文訳は、ありませんが、要所要所にある語彙の説明に、日本語訳が出てくるので、ストーリーの大方は理解できます。
レベル10ユニット2のショートムービー。俗にいう「出会い系サイト」で出会った二人が、初めてデートする場面です。このユニットは、面白くて、サクサクと学習が進んでしまいました。
文法解説 判定:まあまあいいです
懇切丁寧な文法の解説と、例文が数多くあげられています。左に英文、右に日本語訳という構成で、アイコンをクリックすると、英文の音声が流れるという仕組み。文法の勉強は、あまり好きではないので、このパートは、英文の音声をさらーっと聞いて終わりにしています。ゴメンナサイ。
たまに、このユニットで、勉強するのは、どんな文法だったっけ?確かめたいときに、開いてみます。
語彙の練習 判定:とてもいいです
単語をグループ分けしたり、意味が通るように文章を組み合わせてみたり、文章を並べ替えてみたりと、ゲーム感覚で楽しく学べます。
ヒアリングの練習 判定:とてもいいです
一つセンテンス聞くか、比較的長い会話を聞きながら、選択肢から正しい内容を選ばせるもの。最初は、聞き取れなくて、なかなか正解しなかったのですが、だいぶネイティブの発音に慣れてきたせいか、正解率がかなり上がりました。
発音とスピーキングの練習 判定:とてもいいです
お手本の発音を聞いてから、自分で発音してみます。システムが聞き取って、正しい発音をしていると見なされれば、次に進めますが、正しくない場合は、やり直しを命ぜられます。ただし、どうしてもできない問題は、スキップできます。
もう一つのタイプが、二人の会話を想定したもので、画面の相手が話した内容に対して、正しい答を選択し、発音するものです。
システムの発音認定の基準は、けっこう緩い気がします。間違って言い直しても、けっこう合格判定が出るし。
リーディングの練習 判定:いまひとつです
まとまった英文を読んで、選択肢から正しい内容を答える練習。量的に少ない気がします。いつも、パッパッと答えて終わってしまう感じ。
ライティングの練習 判定:いまひとつです
テーマに沿って、100字から150字(中上級レベル10の場合)の英作文をします。必ず、各ユニットの最後の課題が、英作文になっています。日本語でも、書いたこともないテーマだった場合、悩んでしまい、ネタ収集のために、インターネットで調べものをして、かなりの時間を費やしてしまいます。
模範解答がついているので、それと、リーディングで勉強した文書を、適当につぎはぎし、単語を変えて、そしらぬふりをして、提出したことも。
ネイティブが添削してくれますが、返事がくるまで、4日はかかり、全般的に遅めです。返ってきた添削内容は、ここを大文字にするべきだとか、スペースが全角で入っているとかで、あんまり大きな修正はしてくれない印象です。添削結果のスコアが低いわりに、解説が少ないと、がっかりします。
試しに、添削後の文章をフルーツフルイングリッシュという、英作文を指導してくれるサービスに提出したら、時制が違うとか、単語の使い方が不自然とか、悲しいくらいにたくさん修正されて、返ってきました。ま、お値段からすると、イングリッシュライブに、作文までみっちり指導してくれと頼むほうが、間違っていると思います。
今、ちょうど取り組んでいるのが、レベル10ユニット3の個人の財源について書く作文です。自分の財源についてなんて、書きたくないし、他人や国の財源については、知らないし、創作するには、金融関係の知識がなさすぎて、何を描いたらいいか、困っているところです。うーん、今回もまた、リーディング練習で、勉強した文書を、適当に改ざんして提出かな?
まとめ
映像がきれいで、楽しいストーリーのショートムービーや、ゲーム感覚のエクササイズがあり、語彙力、ヒアリング力、発音を高めるのに、非常に役立つ教材だと思います。
一方で、リーディングやライティングの教材は、ちょっと物足りないかな。イングリッシュライブのリーディング問題は、TOEICや英検の問題に比べると、文章量が少ないし、質問が簡単すぎると思います。ライティングは、私的には、添削内容があっさりしすぎていて、添削から身につくことが、ほとんどありません。
また、集中的にリーディングの練習をしたくなったら、DMM英会話でイケメン先生と新聞記事を読み、ライティングの練習をしたくなったら、添削が丁寧なフルーツフルイングリッシュで、鍛えようと思っています。
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