地球に暮らす日々

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イングリッシュライブ 「不適切な質問に答える」 中上級プライベートレッスン

      2017/11/21


オンライン英会話の、EFイングリッシュライブ。今回のプライベートレッスンは、レベル12中上級Unit5の、「気まずい状況」を選びました。

いつもどおり、予約時間、ビデオカメラと音声のチェックをして、クラスルームに入室します。

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1.今日の先生 

今日の先生は、ロンドン出身のイギリス人女性。トレッキングが趣味で、現在は、スペインにお住まいだそうです。イングリッシュライブの先生を観察するに、母国に住んでいない先生が多いですね。

タイやインドネシアで、南国ライフを満喫されている先生も多いです。旅好きな人が、英語の先生になるのかな。

2.まずはトピックの導入: 「不適切な質問」とは何か考える

今回、「気まずい状況」を選びましたが、いくつかあるトピックのうち、「不適切な質問に答える」を選びました。中上級の場合、トピックが2~3個用意されています。

1回のレッスンで、全てのトピックを全部消化しきれません。なので、消化するまで、何度か同じレッスンを、とることもできます。

初対面の先生だったので、自己紹介をし、話がはずんで10分くらい時間を消化してしまいました。それから、トピックに関して、初対面の人にしてはならない、「不適切な質問」とは何か、先生と一緒に考えました。

その結果、

収入、宗教、年齢、支持している政党、結婚しているか、家族の状況

となりました。

3.「不適切な質問」の定義って、難しいなあ

ところで、「不適切な質問」って、国によって、定義がかなり違うのでは?日本だと、「年齢」ってかなり早い段階から、知り合った相手に開示しなければならない文化ですよね。

と、英語圏ではない国に住んで、日本を約20年お留守にしていた私は、今だ馴染めずに思うのでした。言うのが嫌というより、こちらから言ってもいいけど、言う必要がないから言わない、という感じ。例えば血液型のような。

そのイギリス人女性の先生によると、イギリスでは年齢はもちろん、結婚しているか、とか、子供がいるかどうかも聞いたら、失礼なのだそうです。一方、現在、お住まいのスペインでは、「結婚しているの?まだ?離婚したの?それとも別居?」としつこく聞かれ、ウンザリしているとか。

英語圏の人々はプライバシー重視なのかな?しかし、知り合いの日本在住のアメリカ人男性は、平気で私に歳を聞いてきましたが…。いや、彼はそれが日本文化だと思っているかもしれない、と思いきや、アメリカ在住のアメリカ人男性、しかもイングリッシュライブの先生も、やっぱり悪びれずに、私に年齢を聞いてきました。うーん。

4.「不適切な質問」に、自分だったらどう答えるか、レッスン

続いて、先生がわざと私に「不適切な質問」をし、私が答える、という練習をしました。

会話内容を日本語にすると、

例1:
先生:「今、何歳ですか。」
私:「私、年寄りなんですよ。もう自分の年を忘れてしまいました。あなたは、おいくつですか。」

例2:
先生:「あなたは、お金もちですか。」
私:「そうだったら、いいんですが…。エリザベス女王より貧乏です。あなたは、お金もちですか。」

先生は、私の答に笑ってくれましたが、理想的な答え方ではない、と指摘されました。(というか、このレッスンで学ぶ答え方ではない、ということね。)

まずは、「その質問には、自分は答えたくない」ということと、次に「相手に別の質問をして、話題変える」ことを相手に伝えなければならないそうです。

あ、もちろん、答えた英語も直されました。先生の指摘事項にそって、もう一度、同じ質問で、練習しました。

5.「不適切な質問」に対して、理想的な答え方例を学ぶ

レッスン終わりのほうで、1~5の質問に対し、a~eの答えのうち、正しいものはどれか、マッチングする練習をしました。文はすべて、最初は、黒で表示され、マッチングが終わると、先生が質問と答えを同じ色で表示してくれます。

理想的な答え方例を、日本語にすると、こんなふうに聞こえました…。

男性:「どのくらい稼いでますか。」

女性:「給料について、お話しするのは、愉快ではありませんわ。それで、今のお仕事は、何年くらいされていますの?」

男性:「8月で、2年になるよ。しかし、仕事はつまんないね。それより、キミのことを話してくれるかな。死後の世界を信じる?」

女性:「ワタクシ、個人的な宗教観については、同僚とはお話ししないことにしていますの。今、泊まっているホテルは、いかがですか。」

と、理想的な答え方を学習したところで、40分のレッスンが終了しました。

6.レッスンの感想 : レッスンで学んだ答え方が好きになれない

イングリッシュライブのオンラインレッスンの展開は、毎度トピックについて、

「1.関連知識について話す」→
「2.自分なりに話してみる」→
「3.理想的な話し方を学ぶ」→
「4.理想的な話し方で、練習する」

と進んでいきます。今回のレッスンも、ほぼそのパターンで進みました。

先生の教え方には、満足しましたが、これからも「不適切な質問」をされた場合、レッスンで学んだ通りには、答えるつもりはありません。私だったら、こんな答え方をされたら、傷つくので。

相手は、「不適切な質問」だと思っていないかもしれないし、もしかしたら、相手がその質問をしてほしいので、先に質問しているのかもしれません。ましてや、「不適切な質問」の定義が、国によって違うし、今や英語を話すのは、英国の人だけではないし。

というわけで、せっかくレッスンで学びましたが、私はこれからも「不適切な質問」をされた場合、「適当に答えて、相手に同じ質問をする」という手法を取るつもりです。

では、では~。








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 - カテゴリー: EFイングリッシュライブ