あきた タニタ食堂 ちょっと客層に合わないんでは?と思いました
2018/07/08
秋田市中通、エリアなかいち内にある、あきたタニタ食堂へ行ってきました。
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タニタ食堂といえば、塩分控えめ、カロリー控えめで、おいしく食べて、健康になるというイメージです。
定食は普通、500カロリー前後とのことですが、今回は、野菜カレー(650カロリーだったかな?)を食べました。
で、そのお味の感想です。あまりよくなかったです。すみません。
カレーを一口食べてみて、たぶん薄味だろうと期待していましたが、思ったより、しょっぱい感じがしました。カレーというより、ミートソースの味がしたので、トマトのうまみで味が濃く感じられたのかな。ブロッコリーのサラダも、少なくても薄味ではありませんでした。
これだけは味のほとんどない、白菜のスープで、口の中のしょっぱさを消しました。
なんだか、献立の味のバランスが取れていない気がしたのですが。
そして、ブロッコリーのサラダと、カレーに入っているニンジンが、「生?」と疑ってしまうほど、固かったです。わざと、固めに調理して、よく噛むことによって満腹感が得られるようにする目的でしょうか。あるいは、噛む力を養う、とか。
うーん、でも、あんなにゴロゴロしたブロッコリーや、ニンジンが半生だと、味にエグミを感じました。やっぱ、私的には、カレーや和え物に入っているゆで野菜は、柔らかくしてほしかったなあ。生のスティック野菜としてのニンジンとか、固いごぼうの煮物は好きですが。
ところで、数年前に聞いた話で、日本人の平均年齢は44歳と聞きました。特に高齢化が進んでいる秋田県では、平均年齢はもっと高いのでは?あたりを見回すと、お年寄りばっかり。タニタ食堂も然り。
というわけで、こんな固い野菜の料理を出すなんて、お年寄りがかわいそうに思えるんですね。もう自分の歯がない人が多いだろうし、入れ歯でどのくらい噛み切れるかわからないけど。
逆に、秋田には、高齢で歯が悪い人でも食べられる料理を揃えた食堂があってもいいんじゃないかな。
私自身は、まだ自分の歯が全部あるし、健康によいというなら、タニタ食堂に心惹かれるので、また別のメニューを試してみて、おいしかったら、レポートします。
では、ではー。
追記:
そして、タニタ食堂秋田は、2018年3月に閉店してしまったのでした。うむむ。やはり。
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