地球に暮らす日々

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中国雲南省のプーアル茶は、ダイエットによし、便秘にもよし

      2018/02/03



3月のうららかな陽差しの中、知人から中国のお土産でもらったプーアル茶を飲んでみました。プーアル茶は、主として、中国の雲南省で生産され、香港など中国南部の人が好んで飲むお茶です。

以前、中国の南部に住んでいたとき、飲茶のさいは、いつもプーアル茶を飲んでいました。私にとって、なつかしい味です。

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まずは、ラベルの裏を拝見。

保存条件について、清潔で、風通しがよく、乾燥して、陽差しが強くなく、汚染のない環境のもとに保存してください、と書いてあるもよう。「汚染のない環境」の意味がいまひとつ、わかりません。

産地は、雲南省、昆明市なんですねえ。

プーアル茶、しかも、「熟茶」って書いてあります。「熟茶」とは、短期間で大量生産するために、人工的に発酵させて作るお茶、と昔、何かの本で読みました。

「熟茶」に対して、「生茶」は自然発酵させるので、こちらのほうが、価値が高いとされています。が、プーアル茶を飲みなれない人は、「熟茶」のほうを、おいしく感じるそうなので、無理に「生茶」を飲む必要はありません。

プーアル茶といえば、大きなお茶の塊をほぐして、茶器に入れて、飲むイメージがありますが、こちらは、1個、1個パッケージされて、可愛らしい形です。

アップにしてみました。茶葉がギュギュッと押し固められています。もともとは遊牧民や山岳民族の人たちが、移動のさい、簡単に持ち運べるように、固めて作られたそうです。

お茶1粒を茶碗に入れて、お湯を注ぐと、みるみる葉が開き始め、お茶の色が、濃く出てきます。うーん、色が濃くでるあたり、やっぱり、熟茶だなあ。

わずか、10秒でこんな風に、お湯の色が真っ黒に。中国茶は、1杯目は、洗茶といって、飲まずに捨てます。さらにプーアル茶は、熟成させて作るため、ホコリがかかっていることが多い(!)ので、2杯目も捨てる…はず。(記憶によれば)

小さいお茶碗に入れて、飲んでみました。確かにプーアル茶の味です。でも、ちょっと、渋みが強いかな。こらこら、お土産でもらったものに、ケチをつけては、いけません。このお茶の塊1粒で、10杯は飲めそうです。

プーアル茶は、ダイエットによいと聞いたことがありますが、そのほかにも、さまざまな効能があるとのこと。ウィキペディア プーアル茶によれば

普洱茶を特徴付ける点は、多くの茶が老木から作られている点であり、ミネラル濃度が極めて高い。

普洱茶を飲むと血圧が下がり、血液循環が良くなることが知られており、この効果は品質に比例する。

この為、プーアル茶を常飲した場合、血液循環の改善から快眠、お通じの改善、花粉症などのアレルギー体質の改善が見られる。

熟茶には脂肪分解作用があると考えられている。 また、15年以上熟成させた茶葉を薬茶とされ、価格も更に高くなる上薬効効果が認められている。

ということです。プーアル茶を飲んで痩せるとは思えませんが、確かにお通じはよくなるので、ダイエット中の便秘対策にいいですね。

今回は、知人が中国で買ってきたものを飲んだのですが、日本でも、通販で、同じようなものを買えるんですね。びっくり。

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