香港に来たからには、飲茶 「翠韻軒」チムサチョイ
2018/02/12
チムサチョイで用事を済ませたあと、飲茶をすることにしました。今回は、一人飲茶、ちょっと寂しいです。
当初、香港文化会館にある、「映月楼」というレストランに行くつもりでした。以前読んだ香港のガイドブックに、安く、おいしく、そのうえ、席から海が見えるとかで、日本人観光客に大人気と書いてあったので。
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やっと、香港文化会館にたどり着いたものの、レストランがどこにあるかわからないので、この建物の職員らしきおじさんに聞いてみました。すると、
「もう、ないよ。レストランの賃貸契約の更新ができなかったんだって。でも、新しいレストランが入っているから、飲茶できるよ。」
と言うではありませんか。どんな店だかわからないけど、歩き疲れたし、お腹もすいたことだし、行ってみるしかありません。
うーん、これが新しいレストランか。何だか、敷居が高そう。
レストランの前に見えるビクトリアハーバーが綺麗です。こんな景色を眺めながら、優雅に飲茶できるかも。
が、一人で来ている私に、最上席が用意されるはずもなく、案内されたのは、入り口近くの席でした。でも、かろうじて、席から海が見えましたよ。
まずは、ウエイトレスさんが、何のお茶を飲む?と聞いてきたので、プーアル茶を所望しました。15年ものだそうです。
日本人には苦手な人が多い、プーアール茶ですが、私は、特に飲茶のお供に好き。油濃い点心を食べるときに、プーアール茶を飲むと、口の中がさっぱりします。
プーアール茶のほかに、ジャスミン茶、ウーロン茶など、お茶の種類は一通りあり。お茶は一ポットの値段になります。ソフトドリンクやビールもありましたよ。
次にお茶を飲みながら、どんな点心を注文しようか吟味。注文方法は、用紙に書いてあるメニューに、印をつけて、お店の人に渡す方式です。
メニューは、中国語と英語で書いてありますが、わからなかったら、適当に写真の点心を指させばよいでしょう。
今回は、一人なので、残念ながら、点心3種類が限界かなあ。
こちらが、注文したお茶と点心の写真です。金魚の形をした蝦餃子と、カスタードクリーム入りの蒸し饅頭と、えーと日本語で何というのでしょう、鶏の足(爪のほうです)を甘辛く煮込んだもの。
3つしか頼めないので、私が頼む定番中の定番の点心にしました。
うわっ、こんなに食べられないと思いましたが、結局、完食してしまいました。この日のお会計は、全部で153香港ドルだったので、そんなに高い値段というわけでもありません。
客層は、香港人が多く、私以外、日本人を含めて、外国人はいませんでした。実は、いたのかもしれませんが。もちろん点心もおいしいし、お店の人たちも親切なので、お勧めできるお店です。
平日だったら、一人でも入りやすそうです。香港のランチタイムは1時から始まるので、12時まで店に入りましょう。
住所:梳士巴利道10號香港文化中心餐廳1-2樓
電話:2722 0932
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