シンガポールの病院体験 公立病院で救急外来と専門医
2017/01/25
専門医は、親切とは言えませんでした
広い病院内を、何度も迷いながら、専門医のもとに行きました。
受付で、救急外来が発行したレターを見せて(このレターがないと、専門医にかかれない)、名前を呼ばれるまで待ちます。
咳がとまらなかったので、呼吸器内科の専門医に行けと言われたとき
看護婦さんが血圧を測っているあいだに、先生登場。
先生は、30代の中華系の男性の先生でした。
先生、私のレントゲン写真をもっていわく、「あなたのデータ見たけどね、結核でも肺がんでもありません。風邪です。小さな病気で専門医に来ないでね。」
私、答えて「でも、救急外来の先生が専門医に行けって言いました。それに、ファミリークリニックに通って、3か月ですが、薬を飲んでも治らないんです。(持ってきたファミリークリニックの薬を見せる)」
先生、薬を見て、「うわー、なに、こんなの飲んでるの?眠くなるだけで、効果のない薬。こんなの飲んで治ると思っているの?」
私「それは、ファミリークリニックの医者がくれた薬です。」
などと、話しているうちに、はげしい咳が出てきて、ふと血圧計を見たら、200まで上がってました。看護婦さんに、「話すのはやめてください」と言われました。
結局、専門医の先生が「絶対、違うと思うけど、喘息の検査をする?」と聞いてきたので、1か月後の喘息の検査の予約をし、薬をもらって帰りました。
しつこかった咳も、専門医が処方した薬を飲んだら、1週間くらいで治ったので、喘息の検査はしませんでした。
失神をして、神経内科の専門医に行けと言われたとき
受付をして、看護婦さんに血圧を測ってもらい、診察室へ行けと言われました。
先生は、50代、中華系、男性の先生。
先生は書類を見て、いわく「データを見るとですね、あなたのは、普通の失神ですから、治療は必要ありません。」
普通の失神ってどういう意味?と聞きたかったのですが、1年前、呼吸器内科の専門医といろいろ押し問答したのを思い出して、聞けませんでした。そんなことを考えているうちに咳が出てきました。実はそのときも、しつこい咳に悩んでいたのです。
先生は、「咳がひどいですね。」と言ったので、「毎年、1月から3月くらいにかけて、咳が止まらなくなるんです」と答えました。
そしたら、先生は、「それは、アレルギーですよ。一度専門医に診てもらいなさい。」と勧めてきたので、私は「去年、診てもらいましたが、風邪だと言われました。」と答えました。
しかし、先生は、「それなら、もう一度診てもらいなさい。」と再度勧めてくるのでした。
今から思えば、この先生に呼吸器内科の先生あてに、紹介状を書いてくれ、って頼んでみればよかったです。
もう一度、失神について聞いてみましたが、やはり「普通の失神」だそうです。
まとめの感想
公立病院も設備はいいし、医者の腕もいいようですが、医者は忙しいのか、態度がそっけないか、不機嫌で八つ当たりをしてきます。
できれば、お客さん扱いしてくれる、私立病院がいい。。。つまり、お金の問題?
よろしかったら、こちらの記事もどうぞ。長年、咳に悩まされてきましたが、最近になって、その原因がわかったような。
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