カンボジアの旅2015 1日目 タ・プロームとアンコール・トム
2017/01/29
グリーンホリデー利用、シンガポールから行くカンボジアの旅
2015年5月半ば。シンガポールの旅行社、グリーンホリデーを利用して、3泊4日のカンボジアの旅に出かけました。
普段は、自由旅行を楽しむ私ですが、心も体も疲れ切っていたので、旅行社にすべてをお任せしました。なんと、おひとり様でも催行という、気軽に参加できるツアーです。
シンガポールでUSドルを準備し、早朝チャンギ空港から、シルクエアで出発し、カンボジアのシェリムアップ空港へ到着しました。
カンボジア上空から見える、一面に広がる緑の森と、流々とながれる赤土色の大河がきれいでした。
空港で、ビザを取得し、入国審査などを終えて、空港から出て、現地ガイドをさがしましたが、私の名前が書かれたネームプレートがみつかりません。もしかしてと思い、柱の裏によりかかっている青年に声をかけたら、彼が私のガイドでした。
少しだけ、心をよぎる一抹の不安。
ちなみにガイドは、日本語が話せます。
ゴールデンウィーク明けだったので、客足は少なく、ツアー客はほんとうに私一人で、私のためだけに、バンが一台と、運転手一人、ガイドが一人用意されていました。
これから、ホテルに行ってチェックインかと思いきや、バンの荷台に私のスーツケースを乗せて、遺跡観光の始まりです。
最初の観光地は、ガジュマルの樹がからみつく遺跡群、タ・プロームです。
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タ・プローム
ガジュマルの種が風で飛ばされ、建物の上に落ちて、芽を出し、時とともに成長し、数百年たつと、建物を押しつぶすほどになってしまうそうです。
遺跡が、苔むしている様子も素敵。
遺跡を修復する話もありますが、樹が遺跡を破壊しているのか、それとも支えているか議論となり、修復は検討中とのこと。
写真、真ん中です。見えますか。
顔だけ、都合よく出ているのが、不思議です。
遺跡には、さまざまなレリーフが施されていました。
こちらは女神像。
スタイルがよくて、心底うらやましいです。
タ・プローム見学のあと、お昼ご飯を食べに、レストランへ向かいました。
リゾート気分でお昼ご飯
ここが、今回のツアー中、いちばんお洒落で、おいしく、カンボジアムード満点のレストランでした。
ほかのお食事は、いまいち、でした。安いツアーなので、文句を言ってはいけないけれど。
食事を自分で決められない、それがツアーの難点!
こんなにお洒落なレストランで、しかも、昼時なのに、客は私しかいませんでした。
飲み物にコーラを注文したら、ガイドさんにも、レストランの人にも、「ビールじゃないんですか」と言われました。
日本人は、ビールという印象があるのでしょうか。私もビールが好きですが、疲れていたので、午後も観光があることだし、アルコールは遠慮しました。
1.マンゴーサラダ
2.チキンスープ
3.豚肉のいためもの
4.茄子のいためもの
5.ジャスミンライス
6.果物(マンゴー、パイナップル、スイカ、ドラゴンフルーツ)
マンゴーサラダといい、チキンスープといい、タイ料理によく似ていました。
タイ料理と違うのは、唐辛子が入っていないということと、甘みが強いということ。(ヤシ砂糖だそうです。)日本人にも食べやすい、やさしい味でした。
プルメリアの樹があって、プールがあって、心なごみます。
ベッドが置いてあるのをみると、マッサージサービスもあるのかな。
ホテルで一休み
タラ アンコール カンボジア(TARA ANGKOR CAMBODIA)というホテルに宿泊しました。
私にしては、珍しく4ツ星ホテルです。
Wifiもついていましたが、残念ながら回線はあまりよくなかったです。
竜眼という果物は、青臭い味で、あまり好きではなかったのですが、カンボジアの竜眼は熟れていて、非常においしかったです。
そしてバナナは、ご覧のとおり、まだ熟れておらず、食べてみたら、青臭く、食べられませんでした。
ホテルで、シャワーを浴びて、休憩後、アンコールトムへ向かいます。
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