カンボジアの旅2015 1日目 タ・プロームとアンコール・トム
2017/01/29
アンコール・トム は、アンコール遺跡の1つでアンコール・ワット寺院の北に位置する城砦都市遺跡。
12世紀後半、ジャヤーヴァルマン7世により建設されたといわれている。周囲の遺跡とともに世界遺産に登録されている。
ということです。
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アンコールトム 南大門
南大門をくぐる前に、橋を渡ります。
橋の欄干は、ナーガという蛇の神さまの像になっています。
カンボジアでは、新しい橋の欄干も、ナーガ像でした。
写真では、ちょっと見えにくいんですが、向かって右側がナーガ。日本でいうところのヤマタノオロチです。
ナーガの長い胴体を、神々が引っ張っている像なのですが、像の破壊がひどく、よく見えません。
ガイドさんいわく、デーバ（神様）の頭部がほとんど欠けているのは、遺跡泥棒に盗られたのだとか。
南大門に向かって左橋の欄干です。
こちらも途中でナーガの胴体が切れていますが、アシュラたちがナーガの胴体を引っ張っているのが、わかります。
橋の上から見た風景。
水牛がのんびり、草をはんでいます。
水牛は、あちらこちらで、見かけましたが、ひどく痩せていたのが、痛々しい。
南大門には、4面に観音菩薩のレリーフが施されています。
遺跡が痛んでいて、見えにくいですが、正面に顔が一つ、左右に横顔の顔が二つあります。
南大門をくぐり抜けて、見た象のレリーフ。
頭が3つあります。
ガイドさんが、ぜひ、この写真を撮りなさいと、うるさかったです。
次はバイヨン寺院に向かいます。
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