地球に暮らす日々

オンライン英会話体験などの英語学習、中国語学習、中華圏での生活、秋田の生活について語るブログです。

洋書に挑戦 Oxford Bookwormsの『嵐が丘』を読んでみました

      2020/01/14



洋書が読めるようになりたいのですが、知っている英語の語彙量が全然足りなくて、読めません。読めないのは、語彙量だけの問題ではない気もしますが。

そこで、英語学習者のために、文法や語彙量を制限して書かれた、"Oxford Bookworms"シリーズの洋書を読んでみることにしました。

[adsense_intro]

オックスフォードブックワームは、英語初心者から読める洋書

"Oxford Bookworms"シリーズの洋書は、レベル別に、ステージ1からステージ6まであります。いちばん低いレベルのステージ1で、語彙量は、400語。いちばんレベルの高いステージ6で、語彙量が2500語です。

ほかの方が、書いたブログを拝見すると、ステージ6ならば、TOEIC700点レベルで読めるということです。でも、私の場合、簡単な英文でも、長文だと、途中で読むのに挫折してしまいます。

中国語は2年勉強しただけで、ジュニア小説レベルの本を、ばりばり読めるようになったのに、どうして英語は何年勉強しても、読めるようにならないのかしらん。中国語だと、漢字の力のせいで、知らない単語でも、意味が推測できてしまうから?

図書館へ行って、「嵐が丘」を借りました

とにかく、易しめの英文をたくさん読んで、英文に慣れようと、秋田市立中央図書館(明徳館)へ行きました。明徳館には、「オックスフォードブックワームス」のほかに、同じように英語学習者向けに書かれた「ペンギンリーダーズ」も置いてありました。

なぜか、子供向けの本のように、背の低い本棚に並べられており、本を選ぶには、しゃがんでいなければならず、足がしびれました。

とりあえず、聞いたことがあるタイトルの本にしようと、選んだのが『嵐が丘』です。英語のタイトルは、"Wuthering Heights"。あらすじについては、嵐が丘 ウィキペディアをごらんください。レベルは、ステージ5で、1800語の語彙で書かれています。

Wuthering Heights (Oxford Bookworms, Stage 5)

(英語) ペーパーバック – 2007/3/29
Emily Bronte (著), Clare (RTL) West (著)

読んでみた感想

読んでいて、わからない単語も文法もほとんどありませんでした。なのに、ところどころ、内容が理解できなかったところがあるのが、悲しいです。86ページしかないので、面白さに引き込まれて、というよりも、我慢しながら、読破しました。

もともと長編小説なのに、短く編集しているので、物語の展開が早く、登場人物である子供が育って、結婚して、その子供が生まれて、そして死んで、と読んでいて、不自然に感じます。

ストーリーについては、登場人物が、風邪やら、精神的ショックやらで、次々と、若くしてあっけなく死んでいくのに、驚きました。18世紀で、医学が進歩していなかったからでしょうか。作者のエミリー・ブロンテも30歳で亡くなっていますしね。

登場人物のヒースクリフが、キャサリン一人に、病的に固執するのもなんだか???です。男の人って、(あ、女の人も多少)、もっといろんな異性に目が向くものではないかな。それとも、ヒースクリフは、いまで言うところのストーカー気質か?あは、あは~。

追 記

『嵐が丘』の洋書がKindle Unlimitedで読めるのを発見!

AmazonのKindle Unlimitedというサービスに登録すると、指定の電子書籍が読み放題で、しかも最初の30日間は、無料体験ができます。






にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 秋田県情報へ
にほんブログ村

 - カテゴリー: 洋書と洋画など