DMM英会話 "can" と" be able to"の違いとは?
2017/06/11
"can" と" be able to"の違いといっても、中学生のころ、授業で「"can" と同じ意味で、"be able to"が使えます。」と習っておしまいでした。心のどこかで、何か違いがあるのだろうと思いつつ、そんなことは忘れ去っていました。
数十年たって、再び、英語を勉強しなおしたところ、どうやら両者には違いがあり、ネイティブは使いわけているらしいことを知り、DMM英会話のレッスンで勉強することにしました。
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1.使用テキストについて
2.今回のレッスン担当は、ボスニア・ヘルツェゴビナ人、インテリ風の先生
3.レッスン内容: "can" と" be able to"の違い
4."was/were"と"managed to"
1.使用テキストについて
今回レッスンで使ったのは、マーフィーのケンブリッジ英文法(中級版)のUnit25です。DMM英会話のレッスンを予約すると、無料で使えます。
このテキストを使えば、独習もできそうですが、私自身は、テキストを読んだだけでは、よくわからず、理解するには、やはり先生の助けが必要という印象です。
2.今回のレッスン担当は、ボスニア・ヘルツェゴビナ人、インテリ風の先生
今回、レッスンを担当してくださったのは、ボスニア・ヘルツェゴビナ人の30代の男性です。英語英文学ご専攻。物知りで、ニュース記事のレッスンを取ると、ニュースの背景にある社会的思想まで、教えてくれます。
とっても、勉強になるんだけど、気が付くと、先生ばかりが話していて、あれっ、私はあんまり話す練習ができなかった、と思うことも、しばしば。しかし、文法解説には、ぴったりの先生です。
先生に「文法の勉強がしたい」と話すと、「私は、学生のころ、文法が嫌いで苦手でしたが、進級テストで仕方なく勉強しているうちに、得意になりました。安心しなさい。ふふ。」と、不敵な笑いを浮かべていました。
3.レッスン内容: "can" と" be able to"の違い
今回でテキストで勉強した内容と、ほぼ同じことが、なんとDMM英会話のブログにも詳しく書いてありました。
DMM英会話Blog canとbe able toの違いは? 使い分けやニュアンスまとめ
いくつか違いがありますが、私が知らなかったのは、過去形の出来事をあらわすときに、"could"を使うべきか、"was/were able to"を使うべきかという問題です。で、DMM英会話のブログから引用させていただくと、答えはこちらです。
"could" は過去のある期間、継続して「〜できていた」という能力を表すのに対し、"was/were able to" は過去のあるときに「〜することができた」という、その場限りの成功を表します。
例文はこちら
「彼女は卒業後、ニューヨークで仕事を見つけることができた」
うーん、ワタクシ、これまで"She could find a job in New York after graduating."的な文を、ばりばり話したり、書いたりしていましたよ。でも、これまで、誰にも間違いだと指摘されたことがないのですが。
DMM英会話の先生も、アメリカ人は文法にこだわらないから、過去に「〜できた」という一回限りの動作・出来事を表す場合でも、"could"を使うと言っていました。機会があれば、英語ネイティブの先生に、どうなのか聞いてみたいところです。
4."was/were"と"managed to"
さらにややこしいことに、マーフィーのケンブリッジ英文法(中級版)Unit25によると、過去のあるときに「〜することができた」という、その場限りの成功を表すときは、"was/were able to"と同様に、"managed to"が使えるのだそうです。
え、"managed to"なんて、聞いたことがない表現だわ、と思っていたら、昨日読んだ、Oxford Bookwormsの「嵐が丘」の文には、たくさん使われていました。
簡単だけれど、知らない表現って、まだまだあるんだなあ、と感慨にふける私でした。
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