地球に暮らす日々

オンライン英会話体験などの英語学習、中国語学習、中華圏での生活、秋田の生活について語るブログです。

映画で英語のお勉強 「オデッセイ」火星から帰還する宇宙飛行士の物語 

      2017/06/08

オンライン英会話の先生に、「映画を見たら、英語の勉強になるよ」と勧められました。でも、日本語字幕で見ては、ダメなんだそうです。

「必ず、英語字幕で見よ」と仰せになっていました。

で、昨日見たのが、「オデッセイ」という映画です。英語を勉強するという観点から、感想を書きますが、映画のあらすじにも触れるので、これから見る方はご注意を。

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映画オデッセイについて

ストーリーは、ウィキペディア オデッセイ (映画)から抜粋すると、

火星に一人置き去りにされた宇宙飛行士の生存をかけた孤独な奮闘と、彼を救いだそうとする周囲の努力を描く。

というものです。現実では、火星の有人探査は、まだ実現していないものの、計画は進んでいるので、本当に近未来におこりそうなお話です。

オデッセイ(字幕版)

怖がりな私は、ネットであらすじを探り、「主人公が無事に地球に帰還できる」ことを確認してから、映画を見ました(笑)。

幸い、TSUTAYAで借りたレンタルDVDは、音声、字幕とも、英語と日本語が選べるタイプだったので、さっそく、英語と英語を組み合わせて見てみました。

科学モノですが、ヒューマンドラマとしても楽しめる映画です。私も、普通に日本語だけとか、字幕を日本語で見たら、もっと楽しめたと思います(涙)。

1回目 音声:英語 字幕:英語で見ました

一言でいうと、辛かったです。細部までストーリーがわからなかったので。特に、NASAの人たちが、どうやって、主人公を救い出すか作戦会議をしているあたり、科学用語が多いから、チンプンカンプンでした。

主人公が、自分でアンテナの破片を腹部から取り出したり、火星でじゃがいもを植えたり、化学合成で水を作ったりのは、わかりました。あ、それは、字幕を見なくても、映像を見て入ればわかるか。

2回目 音声:日本語 字幕:英語で見ました

意外にこの方法、よかったです。音声が日本語なので、意味がわかるし、字幕の英語を読むことで、英語の勉強になります。少しくらいわからない単語は無視し、どうしても知りたい単語の場合は、DVDを止めて、辞書で意味を調べればいいから。

映画で英語を勉強する 結論

ということで、ストレスなく映画で英語を勉強するには、音声と字幕の両方に、英語と日本語が入っている映画を選び、

1.音声を日本語にし、字幕を英語にして見る。
2.音声も字幕も英語にして見る。
3.音声を英語にし、字幕なしで見る。

が、いいのではないかと思いました。同じ映画を、3回見る根性があれば、ですが。

海外の人に、"Odyssey"というタイトルは通じないので注意

ところで、この映画を選んだ理由なのですが、現在受講しているDMM英会話で使う教材Simulated Astronauts Get Taste of Mars in Hawaiiが、火星に行く宇宙飛行士の訓練研究に関するものだったからです。レッスンのときに、映画の話をして、先生と盛り上がろうと期待しました。

しかし、オンライン英会話の先生に、"Odyssey"を見たと言っても、「うーん、私はその映画を見ていないなあ」と言われてしまったのです。趣味は映画という先生なのに。レッスンのあと、"Odyssey"(オデッセイ)というのは邦題で、英語の原題は、"The Martian"と言うのを知りました。

映画を見る前は、「オデッセイ」という名前の火星探査機がでてくるのかなあ、と思っていましたが、出てこなかったので、なんでこういう邦題なの?と、不思議に思いました。

いろいろネットの記事を調べたら、"Odyssey"という英単語の意味に、「長い冒険の旅」があり、そこから邦題が取られたようです。そういえば、ギリシャ神話に『オデュッセイア』という長い旅の物語がありましたねえ。

小説もあるよ

小説のほうのタイトルは、「火星の人」で、英語の原題を忠実に翻訳されています。

火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

映画のタイトルとしては、インパクトがないので、映画化にさいし、変えたのかなあ。






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