地球に暮らす日々

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映画『グレートウォール』を見た感想 そりゃ、ならず者より英雄でいたいよね

   

グレートウォールは、英語で、「万里の長城」という意味です。となると、万里の長城に3度行ったことがある私としては、大変興味がある作品です。

が、昔、DVDレンタルショップで、手に取ったところ、B級映画の匂いがプンプンしたので、お金払ってまで見るのは、ご遠慮しました。

そして近頃、Amazonビデオで、この作品に再会。Amazonプライム会員は、無料で見られる作品だったので、思わず見てしまいました。そしたら、なんと、予想よりずっと面白かったのです。

以下、多少ネタバレありの、映画のご紹介と感想です。


どんなお話?

思い切り、Amazonから、引用ですが。。。

金や名声のため、強力な武器を求めて世界中を旅する男、ウィリアム(マット・デイモン)。彼はたどり着いた万里の長城で、巨大な地響きとともに圧倒的な数で迫りくる謎の生物に遭遇する。それは、饕餮(とうてつ)と呼ばれる、人間の欲深さを罰するために60年に一度現れる伝説の怪物であり、万里の長城が築かれた最大の要因だった。

グレートウォール(吹替版)

主演: マット・デイモン, ジン・ティエン, ル - ペドロ・パスカル 上映時間: 1 時間, 43 分

わらわらと群れをなして、現れる緑の野獣というか、怪物。そいつらが、60年に一度、都をめざして、人を食らいにやってくるというのです。その怪物を阻止するために、万里の長城が築かれたというのが、この作品の設定。

えー、だってさ、万里の長城の外にも、普通に人が住んでいるはずですが、その人たちは、食べつくされちゃったの?と、最初の設定を知った瞬間から、違和感を感じましたが、この映画を見るにあたっては、気にしてはいけません、ということですか。

そのほか、好き勝手な感想

え、当時の中国軍って、そんなんだっけ?万里の長城にそんな仕掛けがあった?

軍隊は、部隊別に、黒、赤、黄、紫、(あと、何だっけ?)と、甲冑が色分けされ、壮麗なご様子。そして、元帥も、軍司も、各部隊の将軍、一兵卒に及ぶまで、美男美女ぞろいなのです。もしかして、兵隊を顔とスタイルで選んでいる?

宋の時代の設定と聞きましたが、女性が普通に軍隊にいたのかな?まあ、いいや。そして、中国軍のみなさん、容姿が整っているだけではなく、性格もいい人ばかりです。ちょっと、嘘くさい。中国礼賛!の映画なのかな。

怪物との戦いは、弓矢で射殺すという古典的戦法のほか、火薬玉を群れに飛ばしたり、はたまた万里の長城に隠された、巨大カッター(?)で切り殺したりと、なかなか、ユニークかつスペクタクルで、見ごたえがありました。

しかし、女性兵士が、バンジージャンプして、怪物を槍で突くという戦法は、非効率的でいただけません。

美しく凛々しい女将軍

美人、なのですが、作品中、色っぽいシーンは全くないし、別に女性である必要はないんじゃないの?と思いました。そもそも彼女が率いる、青い甲冑を着た鶴軍の兵士たちが、全員女性というのも、単に映画作成者の趣味としか思えません。

うーん、でも、ならず者の主人公ウィリアムが、「いい人」になったのは、彼女に恋して感化されたからなので、やはりこの役は女性でなくては、いけなかったのでしょうか。

あと、自分も英語を勉強している者として、彼女の英語がうまいのに、妬けました。

子供のころから、イギリス人に習ったので、英語が話せるというのはわかるのですが、その時代、英語って、そんなに重要な言葉じゃないはずなのに、なんで軍人の彼女が、英語を習う必要があったのか、不思議です。

個人的に好きな脇役のみなさん

1.皇帝の勅使。いかにも、中国版お公家様というか、宮廷に仕えている風がよかったです。せっかく、中国軍が怪物を捕らえたのに、皇帝の命令だからと、都に送ってしまうなんて、ひどいです。

2.少年皇帝。あまり物事はおわかりにならない、無邪気なご様子。金色の服を着て、紫禁城に住んでいるように見え、「宋」だと聞いてていたのに、「清」の時代みたいねーと混乱し、都を紹介する字幕を見たら、「梁」と書いてあったので、ますます混乱してしまいました。

3.青年兵士。主人公ウィリアムに命を救われ、のちに、ウィリアムの命を救う。こんなに純粋な好青年は珍しい。しかし、作品中の終わりに…。

4.ワン軍司。あれ、よく見たら、アンディ・ラウでした。ちなみに、ウィリアムも最初は、身なりが汚すぎて、マット・デイモンだと気づきませんでした。

いい人になりたかったウィリアム

つまりは、火薬を探して、中国へ来た、ならず者のウィリアムが、弓の腕を生かして、怪物から中国を救うというお話でした。生まれ育った環境が悪かったので、盗みや人殺しをするしかなかったけど、本当はいい人になりたかったのね。

そういうところも、後から考えると、嘘くさいな~と思うわけですが、見ている最中は、純粋に「善なるものは、素晴らしい」と感動していたのでした。

それでは、予告編をどうぞ。英語オンリーですが






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