DMM英会話 TOEICスピーキングを受講した感想
TOEIC用のリーディング教材と、文法教材が廃止され、次にどんなTOEIC教材が用意されるのかな、と楽しみに待っていたら、先週からスピーキング用の教材が、登場しました。TOEIC® Speaking & Writing Tests対策用です。
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本当は、読解と文法の教材を期待してたのですが…。DMM英「会話」なので、あくまで、スピーキングに特化したレッスンしかしませんよお、ということですか。確かに、一人では練習できないスピーキングの練習をレッスンで取り上げるのはよいと思います。
それに、TOEICの読解問題をレッスン中にやるには、時間が足りないだろうし、文法だときちんと説明できる先生が少ないし。
テキストは、出版社教材です。どこの出版社の本をもとに作られたテキストなのかなあ、なんて、よく見てみたら、本にハングル文字らしいものが書かれているのを発見しました。え、もしかして、韓国の教材なんでしょうか。
TOEIC SPEAKING
原則、予約したレッスンの回だけ、閲覧できるシステムですが、最初の2レッスンだけ、予約をしなくても閲覧できます。
TOEIC SPEAKING Actual Test 1 - Part 1
レベル6なので、中級というところ。受講料が高いので、TOEIC® Speaking & Writing Testsなど、受ける気はまったくないくせに、好奇心で、受講してみました。受けたのは、1回目のテキストです。
1問目と2問目は、まとまった文章を声に出して読む問題で、私が一通り読んだ後、先生に間違った発音を指摘してもらい、練習しました。ビジネス英語らしい単語もあり、勉強になりました。
3問目の写真描写がけっこう難しく、日本語でも何を言ったら、迷ってしまうところです。私が、「これから横断歩道を渡ろうとしている」と描写したら、先生が、「いや、赤信号があるから、信号を待っているところだろう。」と指摘しました。
よーく見ると、遠くにとても小さく信号が見えるではありませんか。なんか、すごく、ひっかけ問題だなあ、と思いました。テキストに書いてある時間制限は、まったく無視し、最終的に、その写真は、これから学校に行く子供たちと、子供たちを学校に送っていく母親ということになりました。
写真描写は、慣れていないと難しいですね。
次の4、5、6問目の問題は、なんということのない、日常会話レベルで、簡単に思えました。
TOEIC® Speaking & Writing Testsの実際の問題を見たことがないので、わかりませんが、少なくとも、DMM英会話のTOEICスピーキングのレッスン1回分は、とても量が少ないです。
まあ、DMMの出版社教材は、よそ様の教材を無料で使わせてもらう分、どのテキストもボリュームが乏しいのですが。
テキストの量が少ないので、レッスンの半分くらいの時間は、先生と雑談して終わりました。先生は、マルタ島にお住まいの、水中写真を撮るのが趣味の、イギリス人男性でした。
というわけで、レベル6の教材をいつも使っている人、TOEIC® Speaking & Writing Testsを受けるつもりの人には、良い教材なのでは？という当たり前の感想で、ごめんなさい。
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