地球に暮らす日々

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新緑の滑多羅(なめたら)温泉 「赤倉山荘」 南秋田郡五城目町

      2017/10/10



トロリとしたお湯が自慢の滑多羅(なめたら)温泉「赤倉山荘」へ行ってきました。秋田市から、車で1時間ちょっとの距離です。

場所はほどほどに山奥にあり、新緑の木々を眺めながら、湯船に浸かってきましたよ。

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こちらが、赤倉山荘の建物。旅館というよりは、保養所といった雰囲気です。もともとは、林業に従事する人のために、建てられた施設なのだそう。

駐車場が広いです。こちらのお湯に浸かりにくる方々は、軽トラックに乗ってやってくる、近隣に住む住民が多し。

日帰り温泉の料金は、300円ですが、『あきた日帰り温泉パスポート』のクーポン券を使って、50引きになりました。お風呂場に貴重品を入れるロッカーはなく、受付で預けて、ロッカーに入れてもらい、鍵を受け取る形になります。

お風呂へ行くには、2階へ上がります。宿泊する人のための、部屋もありました。

平日ということもあって、訪問客は私のほかに、数名でした。パシャパシャ写真を撮っていると、悪目立ちするような静けさで、ちょっと気まずかったです。

こちらの暖簾をくぐると、洗面所、そしてさらに暖簾をくぐると、脱衣所になります。訪問する前から、ネットで調べて知っていましたが、お風呂も、洗面所も脱衣所も、4人でいっぱいかな、という広さです。

脱衣所では、おばあさん一人が、ゆっくりと服を脱いでいました。

おばあさんと、私以外、誰もいなかったので、おばあさんが服を脱いでいる間に、湯船の写真を撮りました。広めの家庭用浴槽×2くらいの大きさでしょうか。窓から森の木々が見えます。

湯船の前は、洗い場になっていて、ちょうど4人が座れる広さでした。でも、シャワーは4つ、ついていなかったような…。

お湯は、色がやや白濁しており、匂いや味はほとんどありませんでした。ちょっと、消毒の匂いがしましたが。滑多羅(なめたら)温泉というくらいなので、お湯の感触がとろとろ、ぬめぬめしています。

泉質 ナトリウム-炭酸水素塩泉
効能 切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、ほか

五城目あたりの温泉は、ナトリウム-炭酸水素塩泉が多く、お湯にとろみがついているのです。「湯の越の宿」の湯もよかったなあ。でも、実はお湯自体がトロトロなのではなく、お湯に含まれた炭酸ナトリウムが、皮膚の脂肪や分泌と反応して乳化するので、トロトロするのだそう。

いっしょに入ったおばあさんは、早々と湯船から上がり、いなくなってしまったので、その後は貸し切り状態でした。

湯船から上がると、肌がスベスベの肌触りになるのが心地よく、洗い場で休んでは、また入るというのを何度も繰り返してしまいました。

お風呂のあとは、冷たい缶コーヒーを飲みながら、談話室で休憩。私が行ったときは、営業時間外でしたが、食堂もあります。

何気に、ロビーのお土産売り場を見ていたら、昨日、NHKの朝ドラ『ひよっこ』に出てきた「秋田のかりんとう」(写真右のほうです)が売っていたので、買って帰りました。

かりんとうについては、こちらの記事に書いてみました。
NHK朝ドラで見た「秋田のかりんとう」が赤倉山荘で売っていた! 南秋田郡五城目町

赤倉山荘 アクセス

住所: 〒018-1853
秋田県南秋田郡五城目町富津内中津又滑多羅3-7

TEL:018-854-2969

FAX:018-854-2099

営業時間(日帰り) 10:00~18:00

休館日: 年末年始(12/30~1/3)

駐車場: 完備

追記:

赤倉温泉に入ったあとの、肌のツルツル感は、数日続きました。また、密かに悩んでいた、足の裏の小さなウオノメから、古い角質がポロッと取れました。もう一回、温泉に入ったら、完治するかも?

よろしかったら、こちらの記事もどうぞ。
もれなく入浴料無料クーポンなどがついてくる 『あきた日帰り温泉パスポート』(2016-2017)
とろとろの白い硫黄泉 「湯の越の宿」 南秋田郡五城目町 
ツルツルの湯で温まる 「小倉温泉旅館」 南秋田郡五城目町






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