地球に暮らす日々

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田沢湖を見下ろす絶景の湯 アルパこまくさ 仙北市田沢湖

      2019/09/21

田沢湖の乳頭温泉、一度行ってすっかりファンになってしまいました。しかし、長年、秋田に住んでいる友人に言わせれば、乳頭温泉よりも、露天風呂からの景色が美しい「アルパこまくさ」のほうがいいそうです。

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お風呂に入りに来る人も、硬派な登山客が多く、観光客でごった返す乳頭温泉より、風情あるとのこと。ふうん、地元民は、乳頭温泉には行かないのかあ、と、私も地元民らしく、今回は、「アルパこまくさ」に行くことにしました。

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秋田市から車を2時間弱走らせ、駒ヶ岳を少し登って着きましたよ、アルパこまくさ。紅葉も終わりかけ、そろそろ冬の訪れを感じる寒さでした。向かって左側のほうから、建物の後ろに回ると、

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こんな風に、田沢湖が一望できるのです。露天風呂からも、このパノラマが堪能できるとのこと。いやあ、楽しみです。

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建物に入ると、こんな景色になってしまい、驚きました。あれっ、ここは科学館か何か?温泉の受付はどこなの?

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どうやら、ここは、駒ヶ岳登山をする人のための、情報センターらしいです。駒ヶ岳に住む動植物の紹介などもされていて、興味がそそられましたが、時間があまりないので、まずは温泉へ。

情報センターの奥に、温泉の受付を発見し、いそいそと駆け寄りました。受付の近くに、お食事処と売店があり、なかなかおいしそうな物がならんでいました。

しかし、温泉の受付の人、いわく、「申し訳ありませんが、本日、温泉を引く配管が故障し、午後3時まで、工事をしますから、温泉に入れません。」と。

展望露天風呂のために、車を走らせてきたのに、ショック!やはり、お目当ての温泉がある場合は、当日、電話をかけて、営業しているかどうか聞いてみるものだわ、と反省したのでした。

「仕方ないですね。他の温泉に行きますから。」というと、「この付近の温泉は、同じように配管の故障で、温泉が出ないところが多いでしょうから、もっと山の上のほうへ行ったほうがいいでしょう。乳頭温泉のあたりとか。」と言われました。

なので、「アルパこまくさ」をあきらめ、再び乳頭温泉に行くことになったのでした。しかし、もらってきたパンフレットを見ると、露天風呂の写真は、雪景色です。きっと、秋より冬のほうがいいのです。雪が積もったら、また来るんだから、と誓ったのでした。

パンフレットによれば、泉質は、硫黄泉で、硫黄の匂いのする白濁するお湯のようです。私の好きなタイプのお湯、と喜んでいましたが、、アルパこまくさのウェブサイトを見ると、

2016年10月27日(木)
源泉の切り替えに伴い、泉質が変わりました。

とありました。つまり、25日の配管工事のあと、泉質が変わったもよう。どんな風に変わったのでしょうか。多少泉質は変わっても、絶景の露天風呂は変わらないのでしょうから、かまいませんが。

アルパこまくさは、乳頭温泉に行く手前にあるので、時間に余裕があれば、ぜひお立ち寄りください。田沢湖駅から、アルパこまくさまでのバス、アルパこまくさから、乳頭温泉までの路線バスもあります。

アルパこまくさ アクセス

〒014-1201
秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳2-16
(TEL/FAX) 0187-46-2101

営業時間
4月~11月 9:00~19:00(受付18:00まで)
12月~3月 9:30~17:30(受付17:00まで)
※休館日以外の木曜と毎週金曜は18:00まで(受付17:00まで)

営業日
5月~10月 無休
11月~4月 毎週木曜定休
※年末年始は無休

入浴料
大人520円、小学生300円、小学生未満無料

その日は、結局、乳頭の黒湯温泉に行ってきました。平日だったせいか、ほとんど、人がいませんでした。女湯を貸し切り状態。

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