シンガポール マリンパレード・ラクサ
2017/07/06
中華料理とマレー料理がミックスして生まれた料理、ラクサは日本人からすると、不思議な味。マレーシア、インドネシア、シンガポールと、さまざまな味わいがあるのですが、今回ご紹介するのは、シンガポールラクサです。
スープは、海老や貝の出し汁に、ココナツミルクが加わり、唐辛子とレモングラスの風味も効いて、甘く辛くしょっぱく、そしてちょっぴり酸っぱい味がします。
麵はライスヌードルを使用。食べるときに、お好みで唐辛子ペーストをスープに溶かしながら、食べます。
シンガポール人が、海外にいると、必ず食べたくなる味だそうです。
見た目は、コッテリしてそうですが、割とあっさり食べられます。量も小さいサイズからオーダーできて、ちょっと小腹が空いたときにも食べられます。
シンガポールでは、空港やショッピングモールのフードコートなど、どこでもラクサが食べられますが、カトン地区には、ラクサの専門店がたくさんあります。
特に、上の写真のお店が特に有名だそうです。
シンガポール在住日本人の間では、マリンパレード・ラクサと呼ばれてました。マリンパレード・ロードに近いからでしょうか。本当は、オリジナル・カトン・スプーン・ラクサ(Original Katong Spoon Laksa)という店名です。
何でも、好評のため、午後の4時には売り切れてしまうそうで。
私は、平日がお休みの日にわざわざ行きました。ここのお店のは、レンゲですくえるほど、ライスヌードルが短くカットされていました。
なるほど、おいしかったです。
Roxy Squareという、古びた怪しいビルに、そんなにも有名なお店が入っているのが不思議でした。しかし、有名いえど、ごく庶民的な店構えです。
店内には、日本の雑誌の切り抜きなどが貼ってありましたよ。看板にも「ラクサ」って日本語が書いてありますね。
アクセス
Original Katong Spoon Laksa
50 East Coast Road #01-64/72 Roxy Square
電話:
+65 9622 1045
このお店からすぐ近く、イーストコースト・ロード沿いにも、ラクサのお店がたくさんあるので、マリンパレード・ラクサが売り切れてしまったときは、そちらに行ってみてください。夜10時まで営業しています。
「328 Katong Laksa (住所 51 East Coast Road)」というお店などが、おすすめです。
カトン地区と呼ばれるこのエリアは、レストラン街で、大きなショッピングモールもあるのですが、昔からの風情ある建物があって、街歩きにもいいですよ。
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