地球に暮らす日々

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広東省で見た社会の闇 少女を侍らせる日本人駐在員

      2017/03/15

海外では、大胆に、日本ではできないことを体験したい!という気持ちはよくわかります。

でも、それ、社会的に許される行動ですか?「旅の恥はかき捨て」という諺は、まだ、土地を越えた人々の交流が少なく、インターネットどころか、電話すらなかった時代に生まれた言葉です。


Photo credit: BlakeXu via VisualHunt.com / CC BY

海外駐在、海外出張中に、現地の警察に捕まり、会社を首になっても知りませんよ。

以下は、私が見てしまった、NGな日本人の行動です。

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西暦2005年ごろの話です。

そのころ、中国広東省で働いていた私は、休日になると、よくシンセンの繁華街に遊びに行きました。東門と呼ばれるショッピングエリアに行くことが多かったです。

ショッピングエリアのトイレは、あまりきれいではなかったので、近くのホテルのを借用していました。粤海ホテルという、日本人がよく利用するホテルです。

トイレで、口紅を塗りなおそうと、鏡に向かっていると、15歳くらいの女の子が入って来ました。

女の子は、トイレのドアを開けると、開けたまま、洋式の便器に、和式スタイルで、しゃがみ込み、スカートをめくって、用を足し始めました。鏡に丸写りなので、私は、驚きのあまり、固まってしまいました。

女の子は、用が済むと、私に向かって、「あんた、口紅が赤すぎる。」と言い捨てて、去っていきました。手を洗わないで、去っていきました。

うわあ、どこの田舎娘なの?

可愛らしい顔だちをして、きれいな服を着ているのに、立ち振る舞いと言動がまったく、ふさわしくありません。変な子に会っちゃったなあ、と思いながら、トイレを出て、ロビーを通ると、再び、驚きのあまり、固まってしまいました。

さっきの女の子が、ロビーのソファに座っているのです。しかも40代と見ゆる男性に、しなだれかかるように座っているのです。もっと、驚いたことに、40代の男性と、10代の女の子のペアが、10組ほど、並んで座っていました。

男性たちは、女の子を一人ずつ脇に侍らせて、談笑していました。

日本語でした。

ゴルフの話をしていました。そういえば、ソファの脇に、ゴルフバックが立てかけてありました。ゴルフの帰りなのか、それともこれからゴルフに行くのか。

「その子ね、さっき、トイレに行って、手を洗っていませんよ。」と、言ってやりたかったのですが、黙っていました。

私は、女性なので、男性の欲望について、よく理解できませんが、夜はともかく、日曜日の真昼間に、公衆の場で、女性を侍らせて、恥と言うものがないのでしょうか。しかも、女性というより、子供ですよ。私が、奥さんだったら、憤怒して、離婚を言い出すでしょう。

そのロリコン変態集団、記事タイトルに駐在員と書いてしまいましたが、出張者かもしれません。粤海ホテル、宿泊者の80%が日本人出張者だと言いますから。

今の時代だったら、スマホで写真を撮って、広州日本人領事館に、「こういう恥ずかしいことはやめよ、と皆に通告してください」、とお願いするんですけどね。

ていうか、中国公安に通告したら、拘束されて、取り調べを受けるレベルなんじゃないの?怪しすぎる集団だから。

あの女の子たちが、どういった経緯で、あの日本人男性たちと知り合ったのかも気になるところです。

ゴルフに罪はないと頭ではわかっているのですが、日本人男性のいかがわしい遊びとゴルフは、ほぼセットになっていたので、私はゴルフが嫌いになりました。






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 - カテゴリー: 広東圏