地球に暮らす日々

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香港から電車で、懐かしの中国広東省シンセン市羅湖地区へ

      2018/02/05

香港旅行中、シンセンで働いている友人と、晩ごはんを食べることになりました。シンセンは、香港に隣接している中国の都市です。香港から電車で、簡単に行けてしまいます。

以前、私は、この街に数年間住んでいました。今回、約10年ぶりの訪問です。

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香港の地下鉄から、シンセン行きの電車が連結しているのですが、ホテルから地下鉄駅まで歩くのが嫌なので、タクシーでホンハム駅まで行きました。

ホンハム駅で、IC交通カードをいくらかチャージして、それから、駅構内の両替所で、香港ドルを人民元に両替しました。

改札をくぐり、ホンハム駅から羅湖行きの電車のホームを探します。4番ホームか…。

ちょうど電車が来ていたので、乗り込みました。

1時間ほどで羅湖駅へ到着。電車を降りて歩き、香港を出国しました。

次は、中国の入国検査でしたが、中国の観光ビザって、どうなっているの?と調べてくるのを忘れていました。今は、確かビザなしでOKだったはずですが。

念のため、その辺に立っていた中国人係官に聞いたところ、「日本人啊?免签,免签(日本人か?ビザ免除、ビザ免除)。」とのお答えでした。上から目線というか、その偉そうな話し方、懐かしかったです。でも、一応親切。

続いて、係官は、入国カードが置いてあるカウンターを指差し、「填表,填表。(カードに記入して、カードに記入して。)」と言いました。指示は2回繰り返して言うのが、好きみたいです。

そして、入国カードを記入しようと、カウンターに備え付けのボールペンを使ってみると、インク切れでつきませんでした。これも10年前と変わらず、懐かしかったです。

入国検査を終えて、羅湖駅を出ました。2階に上がって、振り返り、羅湖駅を写したところです。

羅湖駅を出て、向かって左側にシンセン駅があります。ここから、中国各地への列車が出ています。向かって右側のほうは、長距離バスターミナル。主に、広東省、福建省への長距離バスのターミナルです。

真ん中が、市内へのバスターミナルでしょう。市内への地下鉄駅もありました。この辺、私がシンセンに住んでいたころは、まだ建設中だったので、詳しくはわかりません。

私が住んでいたころ、このあたりは、乞食、スリ、詐欺師のオンパレードで、ひどく治安が悪いところでしたが、今は、ずいぶん、穏やかな雰囲気になったものです。

と、小綺麗ななりの男性に、「請問。(すみませんが)」と話しかけられました。続けて男性の話を聞くと、「広州から着いたばかりなのですが、持ち金を全てなくしてしまいました。いくらか、貸してくださいませんか。」だそうです。出たあああ。

うーん、詐欺師、いまだに健在。しかも、騙す時のフレーズが、10年前とまったく変わっていませんでした。詐欺師の身なりがよくなっているのに、シンセンの発展を感じたかな…。

続いて、写真向かって右の、シャングリラホテルシンセンへ向かいました。

こちらも相変わらず、豪奢なホテルでした。お手洗いを使わせていただきました。

シンセンを舞台にした映画です。よろしかったら、こちらの記事もどうぞ。
現代中国の様々な問題を示唆する映画 「最愛の子」






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