菜の花ロードとモール温泉　「サンルーラル大潟」　南秋田郡大潟村

葉の花が美しい、5月上旬の大潟村。ドライブがてら、展望風呂目当てに、ホテル「サンルーラル大潟」へ行ってきました。

ここの温泉の泉質は、植物性モール温泉といって、湯の色が赤いのです。「モール（Moor）」は、ドイツ語で「腐植質」を意味し、温泉に腐植質を多く含むのだそうです。

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大潟村の中心部まで行くのに、車で、県道42号線を突っ切って行きます。写真は、10日くらい前の2017年4月29日のものです。知人からいただきました。

毎年4月の終わりには、県道沿いに、桜の花と菜の花が同時に楽しめます。しかし、私が行ったとき、桜はすっかり葉桜になっていました。でも、菜の花は、まだまだ盛りでしたよ。

もうちょっと、早く来れたら、よかったのにと残念です。

途中、タヌキかアライグマのような動物に遭遇しながら、ホテル「サンルーラル大潟」に到着。ちなみに、すぐ隣に、「ポルダー潟の湯」という、同じ泉質の温泉施設があります。

ホテルに入って、フロントで、日帰り入浴料を払いました。本来500円のところ、『あきた日帰り温泉パスポート2017』のクーポン券を使用したので、半額の250円で済みました。

エレベーターで、展望風呂がある、8階まで上ります。

浴場入口には、給水機があります。ここには、温泉施設にはつきものの、飲料の自動販売機がないのです。なので、こちらの給水機には何度かお世話になりました。無料だから、文句は言えませんが。

入口の暖簾をくぐって、すぐに貴重品を入れるロッカー（こちらも無料）と、洗面所がありました。

脱衣所からも、大潟村の景色がきれいに見えましたよ。

お風呂は、天然温泉の内風呂が一つと、温泉ではないお湯の寝湯が一つ。お風呂の様子は、
ホテル　サンルーラル大潟のウェブサイトからご覧ください。

ウェブサイトの画像の一つを、拝借させていただいたのが、こちらです。画像では、茶褐色というか、黒っぽいお湯に見えます。

実際に見たお湯の印象は、この画像より、もうちょっときれいな赤い色で、紅茶かワインのような色合いでした。

泉質はナトリウム塩化物強塩線で、とても体があたたまるお湯でした。500万年前の海水が地層水となったものだそうです。もとは海水だったので、舐めるとしょっぱいのですが、肌に刺激はなく、お湯から上がったあと、スベスベします。

効能は、ウェブサイトによると、

だそうです。

大潟村の景色と白神山地を眺めながら、のんびり入ると心も癒され、確かにお肌がきれいになりそうです。

お風呂のあと、ホテルの屋上から撮った写真です。こちらがホテル東側の様子。大潟村入植者のみなさんが住む家々が見えます。手前は、グランドゴルフ場。

今回、女湯は、こちら側の景色が楽しめました。

こちらが、ホテル西側の様子です。今回、男湯はこちら側に面していました。夕方には、きれいに夕日が見えるそうです。

日替わりで、男湯と女湯が交替するので、展望風呂から見える景色にこだわる方は、事前にホテルに電話して、確かめることをお勧めします。

サンルーラル大潟　アクセス

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