合格1年半後、『英検準1級リスニング問題150』を再び解いてみた感想
2017/05/29
英検準1級の試験対策に使った問題集のひとつです。英検準級の一次試験の分野、「語彙、読解、作文、リスニング」のうち、リスニングは比較的マシな分野だったので、一番最後に対策しました。
といっても、ほかの分野の勉強に時間を取られてしまい、時間がなく、この問題集を1回解いただけです。
合格から1年半たって、そろそろ、この問題集を処分してもいいかなと思ったのですが、なにせ1回しか解いていないので、もったいなく、処分する前にもう1回解いてみました。
で、解いてみた感想を書きます。現在、準1級の合格を目指している方々に、お役に立てれば幸いです。
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過去問とオリジナル問題の難易度に差がアリ?
本書の構成は、過去問92問とオリジナル問題58問となっています。過去問のほうが、練習問題で、オリジナル問題が模試2回分です。
準1級合格後、オンライン英会話などで、1年間半、英語の勉強を続けているせいか、以前よりリスニング力が上がっていて、過去問から成る練習問題は、聞き流す感じで聞いても、サクサク解けました。
ところが、オリジナル問題の模試となると、「??」。難易度が上がっていて、集中して聞かなければ、解けませんでした。合格点には達しましたが、満点にはほど遠い点数でした。
どの問題集でも、模擬問題は本番試験より、難しく作っている傾向がありますよね。そういえば、1年半ほど前、準一級の試験の直前に、この模試を解いてみたら、全然解けなくて、不安になったのを思い出しました。でも、本試験では、7割ちょっとくらいの正解率でしたよ。
なので、オリジナル問題の模試の結果が悪くても、落ち込む必要はありません。
試験形式に慣れるためには、最適な本
英検準1級のリスニングは、part1,part2,part3と問題形式が異なります。久しぶりに、解いたので、準1級のテスト形式がどうだったか、すっかり忘れていました。
part1とpart2は、英文の内容を理解しながら聞いて、そのあとに、質問を聞くという形式なので、慣れていないと、難しいと感じました。え、それが、質問だったの?その答えになる部分は、忘れちゃったよ~、メモを取るべきだった、というような。英検は、リスニングのとき、メモをとってもいいので、メモの取り方など、練習が必要ですね。
あと余談ですが、part3の形式は、TOEICのpart4に似ていると思いました。TOEICのpart4の問題に慣れている人は、英検準1級のpart3の問題が簡単に思えるはず。
本書の練習問題を解いてみて、6割ちょっとくらい正解できた人は、繰り返して解けば、合格点が取れるようになりそうです。
本書が難しく感じる人は…
本書の練習問題を解いてみて、6割以下の正答率だった人は、この本を繰り返し解くだけでは、合格は難しいかもしれません。
といっても、他の英検準1級の問題集って、ほとんど売っていないので、英検にこだわらず、リスニング力を向上させる教材を使うのが、お勧めです。
それには、この問題集を使いましょう!というものが、ご紹介できず、申し訳ありませんが、私自身はオンライン英会話、EFイングリッシュライブで、勉強したら、リスニング力が上がりました。
定額料金(月額7500円くらい)で、オンライン自主教材が使い放題で、特にリスニング練習問題がたくさんあります。レベルは、自分の好みに合わせて、上にも下にも調整可能。ここのリスニング教材のスピードは、レベルにかかわらず、ナチュラルスピードに近いです。
また、ほぼ毎日45分間の英会話グループレッスンがあるので、ネイティブ講師が話しているのを聞くだけでも、リスニング練習になりました。(英会話グループレッスンは聴講のみでも参加可能です。)
一週間、無料体験ができるので、気になる人は、試してみてくださいね。こんなに宣伝しても、私はEFイングリッシュライブからお金がもらえないのが、悲しいですけどね。
では、では~、また。

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