コスパ最強!「アルクのNAFL日本語教師養成プログラム」のお勧め
2017/11/28
日本語教育能力検定試験に、合格するための通信講座です。私も以前、会社で働きながら、この講座を受講し、一年後に合格できました。
検定合格を目指していないけど、ボランティアで日本語を教えていて、日本語の教授法や、日本語教師として、必要な知識を学んでみたい人にもお勧めします。
私のNAFL受講体験
今は、完全に退いてしまいましたが、以前、日本語教師として働いていたことがあります。
日本語教師になったのは、実は、単なる偶然です。中国で働いていたとき、会社から「中国人スタッフに日本語を教えてくれ」と言われたのが、きっかけ。
気軽に引き受けたものの、業務で日本語を使う従業員向けのクラスのほかに、福利厚生として従業員なら誰でも参加していいクラスも開設したので、生徒さんが50人も来てしまいました。素人先生なのに~。
日本語教師の経験がある知り合いに、『みんなのにほんご教え方の手引き』なる本があることを教えてもらい、その本を参考にしてなんとか授業をすることに。
しかし、次第に、自分の付け焼刃的な授業に嫌気がさし、本格的に日本語の教え方を勉強したくて、アルクの日本語教師養成プログラムを受講することにしました。
教材は一度にすべて届いたので、日本から、一括して中国に送ってもらいました。テキスト24冊と、ガイドブックと、CDが何枚か入ってました。(CDには、日本語の音声についての解説などが入っています。)
テキスト1冊は、あまりページ数のボリュームがなく、1か月に2冊、無理のないペースで学習できました。テキストの巻末にテストがあり、解答をアルクに送って合格点であれば、単位がもらえました。私が受講していた当時は郵送でしたが、今はWebテストで、結果もすぐ出るみたいです。
24冊のテキストを終了し、記述式のテストに挑戦しました。小論文みたいなもの。お題がいくつかあって、そこから選び、書きました。何について書いたのか忘れてしまいましたが、『異文化の衝突について』だったような。
この記述式のテストの点が、非常に悪く、合格ぎりぎりの点数でした。が、それをもって、すべての課程を修了しました。
と、私は修了するのに、一年かかりましたが、早い人では、3か月で終える人もいるそうです。
NAFL受講終了後
その後、日本語教育能力試験のために、日本へ一時帰国し、試験を受けて、一発で合格しました。
難しい試験だと聞いていたので、一発で合格した私は、ひそかに自分を天才だと思っていたのです。でも、今、NAFLの教材案内を読むと、受講生の合格率が57.4%の合格率と書いてあるので、自分が凄いんじゃなくて、教材がよかっただけなのね。
検定試験合格後は、前より自信を持って授業ができるようになり、その数年後、フルタイムの日本語教師になりたくて、シンガポールの日系の民間日本語学校に転職しました。
日本語教育能力試験に合格していなかったら、シンガポールに行くことは、なかったでしょうね。
NAFL受講はコスパ最強!
日本語教師の求人を見ていると、有資格者として、だいたい1)~3)のいずれかを求められます。
1)(四大卒以上+)文化庁基準に基づく日本語教師養成420時間講座修了
2)日本語教育能力検定試験合格
3)大学または大学院で日本語教育を主/副専攻(45単位/26単位)
420時間講座に通えるのなら、通うに越したことはないと思います。でも、養成講座は、受講料50万から60万円もするんですよ~。そもそも、通える距離に、養成講座が開設されていない場合は、無理です。そして、養成420時間講座を修了しても、四大卒でなければ、有資格者になれません。
大学は、金額的に、養成講座よりお金がかかるでしょうね。働いている人は、会社を辞めるわけにもいかないし。主婦の人も忙しいでしょうし。それに、そもそも入学試験に合格しないと、入れないしね。
となると、有資格者になるには、日本語教育能力検定試験に合格するのが、金額的に、最もお安く、達成できるわけです。しかも、自分の今の生活を壊すことなく、達成できるまで続ければいい。
日本語教育能力検定試験の問題集を買って独学する、という方法もありますが、素人がどの問題集を使ったらいいのか、わからないでしょうから、お勧めしません。
なので、受講料、¥101,520 の、「アルクのNAFL日本語教師養成プログラム」がコスパ最強!でお勧め。
そして、ただいま、受講料割引キャンペーン中
現在キャンペーン中で、お申込み時期が早いほど、割引率が高いです。
さらに、試験に不合格だった場合、教材費のキャッシュバックがあります。(もちろん、ちゃんと勉強したと証明できないと、お金は戻ってきませんけどね。)
ところで、NAFLを受講するのと、同時進行で、ボランティアなどで実際に外国人を教えたほうが、テキストへの理解がより深まるので、お勧めします。
ボランティア先に当てがなかったら、ランゲージエクスチェンジのサイトで、日本語を習いたい外国人を探しましょう。生徒さんになってくれる人が、簡単に見つかりますよ。
Language Exchange(言語交換学習)のおすすめ
最新のNAFLプログラムでは、追加料金で教育実習もできるもようです。
それでは、あなたのご健闘を祈って!
にほんブログ村