気軽に電話で就職相談ができる「厚生労働省:おしごとアドバイザー」
2018/01/07
日本も、国民のために就職支援を頑張っているのね、と認めてしまったサービスのひとつです。
おしごとアドバイザーとは、ざっくり書くと、転職・就職に関しての相談を、お気軽に、しかも無料(フリーダイヤル)で相談できてしまうというもの。
正確には、無料ではなく、国の税金で運営されています。なので、バンバン利用して、より給与の高い就職先を見つけて、より高い所得税を払えるようになりましょう。そう、それが国の真の狙い…。
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相談は電話かメールを選べます
私は電話を使いましたが、電話だと相談しにくいという人は、メールで相談してもOK。ただ、メールの場合は、返事をもらうまで、数日かかってしまうことがあるそうです。
あ、でも、家族と住んでいて、転職を考えていることを知られたくない場合なんて、メールのほうがいいですね。
電話の場合は、こちらが納得がいくまで、アドバイザーがお相手をしてくれます。
悩んでいて、モヤモヤとしたら、気軽に電話をしていました。電話をすると、毎回、すぐにアドバイザーに繋がり、相談して、気分スッキリとなりました。
電話の場合の相談受付時間
平日17時から、22時。土日祝日10時から22時となります。この時間帯だったら、どんな人でも、電話をする時間が確保できるので、なんて有り難いんだろうと、感動しました。
もちろん、1日に何回相談しても、無料です。
また、匿名で電話が可能です。ただ、電話番号の登録が必要ですが。
アドバイザーはどんな人?
厚生労働省の職員…ではなく、国がマイナビエージェントに委託しています。プロの転職エージェントが、相談に乗ってくれるというわけです。とても、頼もしいお答えをいただけました。
相談員は、ほぼ毎回、違う人です。しかし、以前相談した内容は、記録されているので、以前と同じ内容を話す必要はありません。
どんな質問をしたの?
おしごとアドバイザーのサイトのどこかに、質問にならないような質問をしてもいい、と書いてありました。
自分でも何を聞きたいのか、はっきりわからないけど、話しているうちに、見えてくるかもよ~という意味でしょうか。
サイトの質問例に、「正社員になると何がいいの?」とか、「履歴書って鉛筆で書いたらダメ?」とか、無邪気というか、しょうもないことが挙げてあったので、私も遠慮せず、いろいろと思いつくまま質問しました。
質問1: 履歴書で年月日を書くさいは、西暦と和暦、どちらで書くべきですか。
お答えは、どちらでもいいけど、職務経歴書と統一させてください、とのことでした。
質問2:海外に長くいたので、わからないのですが、日本ではどうやって仕事をさがすのですか。
ハローワークに行くとか、インターネットの求人サイトで探してみるとか、さまざまなお答えをいただきましたが、「マイナビエージェントに登録してはいかがですか。」という、さりげない自社アピールにちょっと(心の中で)笑いました。
んー、でも、マイナビエージェントは、20代~30代の人向けなので、私には、あわないはずなんですが。
あ、自社のほかに、ここもいいですよ、とおっしゃっていました。
ほかにも、ありましたが、諸事情により割愛させていただきます。
質問3:大企業の派遣社員と、中小企業で給与の安い正社員、どちらを選ぶべきですか。
お答え:どうしてもすぐに働かなければならないのなら、派遣社員をしながら、給与の高い正社員の仕事を探しましょう。
だよね~。
質問4:前職をやめてから、数年たちます。面接でブランク期間について、どう説明したらいいですか。
プライベートすぎる内容なので、お答えは書けませんが、実践的なアドバイスを受けながら、面接さながらの練習をしました。
ここで、ちょっと注意
お仕事アドバイザーでは、仕事の探し方を教えてくれますが、仕事の案件は紹介してくれません。
というわけで
就職活動中、おしごとアドバイザーは、私の心のささえ、となってくれました。
転職・就職の悩みについて、本当は、友達、会社の同僚、家族に話せたらいいけど、相手の負担になりそうだからとか、誰かほかの人に話したら困るなあ、なんてときに、利用したらいいのではないでしょうか。
この仕事、本当に私に向いているかなあ。とか、もっと、〇〇な仕事がしたいんだけど、どうしたらいいかなあ、という相談もいいですね。
というわけで、モヤモヤしたら、おしごとアドバイザーにお電話!で、スッキリしてみては?
それでは~。

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