東北の夏祭り 秋田の夜竿燈2016 8/5 見に行ってきましたよ
2017/11/26
東北三大まつりの一つ、竿燈。でも、秋田市民のくせに、これまで、真面目に見たことがありませんでした。子供のころは、親に連れられて、人混みが苦痛だったし、大人になると、職場で竿燈まつりに参加しなければならなかったので、仕事をしているみたいでした。
その後、秋田を離れて、帰ってきて、20年ぶりで竿燈を見ました。観光客気分で楽しめましたよ。
[adsense_intro]
18時すぎ、竿燈大通りに到着し、道路の縁石にハンカチを敷いて、座り込みました。お金を払って、桟敷席に座らなくても、地元民はこれで充分ですよ、と思いきや、観光客の方も同じことをされていました。
カジュアルな旅行スタイル、いいですね。
18時50分開始。竿燈演技に参加する人たちが、竿燈大通りに入場しました。
提灯の明かりがきれいです。
太鼓と笛の音がお祭りムードを盛り上げます。
20年以上前、私が若い娘だったころは、竿燈の前に、前座で(?)、浴衣を着て、盆踊りをさせられたものですが、今は、その催しはもうないみたい。
浴衣姿で、同僚たちと歩いていると、県外からの観光客に、「秋田の人たちは、やっぱりキレイねえ。」と言われるのが、ちょっぴり嬉しかったんですけどね。
以前と比べると、外国からのお客さんが増えていて、びっくり。
穂積秋田市長も、観光客のみなさんへ歓迎のご挨拶を、日本語と英語でされていました。
そして、竿燈が、地面に配置されます。
竿燈が立ち上がって、お祭りの始まりです。第一部は、若手のみなさんによる竿燈演技。
皆さん、一斉に写真撮影。
竿燈会のメンバーとして、参加している外国の方も見ました。(国際教養大学の留学生かな
。)
運悪く、倒れた竿燈にあたったら、怪我しますよね。竿燈、一本50キロあると聞くので。
フライドポテトをもくもく食べながら、楽しませていただきました。
ちなみに竿燈期間中は、歩道に屋台が出ています。
第一部が終わって、第二部。第二部は、熟練者のみなさんの演技です。
私の席(って言っても道路だけど。)の前に止まってくださったのが、川口竿燈会のみなさん。
レベル高いです。
スポンサーは、秋田放送さん、キリンビールさん、吾作ラーメンさん、なんですね。
提灯に、社名が書かれています。
もう一本には、川口竿燈会のマーク、宝船がついた提灯がぶら下がっていました。
提灯の下のほうを見ると、演技者4人のみなさんが、一列に並んで、竿燈をあげていました。
お見事!
次にウニョーンと竿燈が、一斉にしなり始めました。
かなりアクロバティックな技と見ました。
いったいどこまで、しなるの?
どんどん、どんどん、しなって。
竿燈の提灯の部分が、地面と水平に近くなっていきます。
しなりすぎて、写真に一画面では入りきらなくなってので、竿燈の提灯の部分だけ、写しました。
私の頭上、ほぼ真上に、提灯が来て、これが落ちてきたらと考えると、なかなかスリリングでした。
本当は、焼き鳥食べながら、地酒を飲んで、のんびり見る予定だったのですが。
竿燈の提灯一つ一つは、米俵を表わし、竿灯全体の様子は、稲の穂を表わすといいます。竿燈は、豊作を祈願するお祭りです。今年も豊作になりますように。
この後は、竿燈会の皆さんと、写真を撮ったりするふれあいの時間だそうです。
バス時間があるので、失礼しました。
竿燈会の皆さん、お疲れ様でした。明日も頑張ってね。
↓こちらのサイトから、「秋田」と入力して、
秋田のホテルを検索してみる?
にほんブログ村