地球に暮らす日々

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秋田にも真田幸村のゆかりの地があるとは 由利本荘市 天鷺村

      2016/10/02

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NHKの大河ドラマ「真田丸」が好きで毎週見てます。

ある日、テレビを見ていると、真田幸村の娘、御田の方が、秋田の亀田藩主に嫁ぎ、そのお墓が妙慶寺というところにあることを知りました。寺には、御田の方が嫁入りのさいに持参した、真田家の甲冑が収められており、見学可能だとか。

御田の方は、「おでんのかた」と読みます。ちょっと、ある食べ物の名前を連想してしまいました。まあ、いいや。さっそく、見学することに。

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江戸時代の亀田藩とは、現在の由利本荘市岩城亀田のことです。秋田市から近いので、車で行くことに決定。

秋田市から国道7号線を通り、途中から341号線に向かって左折しました。やっぱり狭い山道です。トンネルもあります。

カーナビにしたがって、亀田町に入り、妙慶寺の付近まで来ましたが、住宅地のどこから入ったらいいかわからなくて、挫折しました。近くにあるテーマパーク、天鷺村まで行き、そこに車を止めて、歩いて探すことにしました。

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天鷺村に到着。お城は、天鷺城の復元のようです。天鷺村には、江戸時代の亀田藩のころの物を中心として、この地方にゆかりの史料、美術品、などが展示されています。

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車を止めて、ふと見ると、「真田企画展」なるものを開催していることに気が付きました。

予定を変更して、ちょっと覗いてみることに。

天鷺村の入場料は、大人410円なのですが、JAF会員は、団体扱いとなり、310円となります。初めて、JAF会員の割引を利用しました。

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なんだろう、この二次元萌えキャラ風の女子は。

あ、御田の方、イメージキャラクター?

御田の方は、なぎなたが得意なんだそうです。

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中に入ると、ババーンと、真田家の甲冑のレプリカが飾ってあります。

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真田十勇士のキャラがずらりと展示されていましたが、このお話はフィクションでしょ。

展示物の中で、あまりにもアニメキャラ風が目立つので、もともとなにかゲームのキャラクターなのかな、と調べてみました。

みちのく真田のイメージキャラクターとして、ガブ太郎/かぴりこさんという方がデザインしたそうです。
みちのく真田ゆかりの地『ロゴ・キャラクター』

写真は、猿飛佐助。NHKの大河ドラマでは、もっと地味なキャラでしたよね。

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御田の方、肖像画の複製。

御田の方は、真田幸村の五女。母は、豊臣秀次の娘。

あれ、「真田丸」では、秀次の娘は、フィリピンに逃げる設定になっていましたが、実際は本当に真田幸村の側室になっていたんですね。

2男1女を儲けましたが、32歳の若さで、亡くなったそうです。

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天鷺村のパンフレットについていた、御田の方の人形の写真です。

今回の真田企画展でも、人形が展示されていました。

天鷺村の受付の人に、妙慶寺のことをちょっと聞いてみました。

寺の前には、同じように六連銭の旗がたっているから、分かるはずだということ、お寺の門を入っていけば、左手に空き地があるので、そこに車を駐車してよいと聞きました。

しかし!今日(火曜日)は、お寺を管理している奥さんが外出する日であり、行っても宝物殿は開いていないだろう、ということでした。ここまで来たのにショックです。

妙慶寺に行ってみましたが、奥さんはお留守で、宝物殿は開いていませんでした。また来るしかありません。

天鷺村までのアクセス

住所:〒018-1217
秋田県由利本荘市岩城亀田亀田町92−2

電話番号:0184-74-2525

交通手段:
・秋田空港より車で30分
・松ヶ崎亀田ICから車で5分
・電車で羽越本線利用。羽後亀田駅から羽後交通バス利用亀田大町下車
(徒歩10分)

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写真は夕暮れ時に撮った、羽後亀田駅の写真です。駅の向かいがタクシー会社になっています。

電車を利用し、羽後亀田駅で降りても、バスは何時間に1本しかないでしょう。

羽後亀田駅から天鷺村まで1,926mだそうなので、根性で歩けるとは思いますが。いや、山を切り開いた上り坂、下り坂の道で、夏は熱中症が心配だし、冬は雪でなかなか歩きにくいのでお勧めしません。

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しかし、大河ドラマ「真田丸」ブームが続く(?)2016年夏の期間中は、土日祝日のみ、羽後亀田駅から送迎バスが出ています。

車を使えない人にはありがたいサービスですね。

っていうか、テーマパークを作るなら、最初から、公共の交通機関を使って、楽に行けるところに作ってほしいものです。

天鷺村は、食堂も充実しているので、帰りの送迎バス時間まで、ゆっくりしていってください。


つづきはこちら
秋田にも真田幸村のゆかりの地があるとは 由利本荘市 妙慶寺

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