20年ぶりにペーパードライバーから脱却した私
2017/01/31
「えー、運転したくないよー。」
と、ゴールド免許証を握りしめて、ため息をつくあなたに、この記事を送ります。私もぺーバードライバーから、脱却したので。
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ペーパードライバーになるまでのいきさつ
短大生だった18歳の夏休みに、1か月かけて、車の運転免許を取りました。親に強制的に取らされた形です。
そののち、諸事情で車は買わず、時々父親が助手席に乗って、父の車を運転する程度でした。車を傷つけられたら嫌だからと、車庫入れの練習は、一切させてもらえませんでした。
単独で車を運転することはなく、故郷秋田を離れ20年がたち、秋田に戻ってまいりました。
ペーパードライバー歴もまた、20年となっていました。
ドライバー復活となったきっかけ
学生時代に、免許の講習を受けたときの、教官がヤクザのようで印象が悪かったです。そしてまた、私の車に対するイメージもマイナスになってしまったのでした。
できれば、秋田へ帰ってきてからも、車の運転はしたくなかったですが、こちらの暮らし、車がないと、本当に不便で。
一番近くのスーパーでも家から1キロ以上離れているし、バス停までも、1キロ以上離れているうえに、駅までのバスは1時間に1本だけ。
なにより、車通勤でないと、新しい職場に通えないことがわかりました。
車がないと、生活に支障をきたすとわかったので、仕方なく、教習所に通うことになりました。若いときに受けた教習所は、嫌だったので、別の教習所を選びました。
ペーパ―ドライバーコース、1時間、1コマ、5200円です。(6時限目以降から5000円)。詳しくはこちらをどうぞ。
秋田モータースクール ペーパードライバー講習
10万円までは、いきませんでしたが、5万円はかかりました。
納得がいくまで、路上教習を続けた結果、思ったより簡単に、普通のドライバーになれました。理由は以下のとおり。
理由1 大丈夫、昔より、自分が強くなっている
自分が短大生だったころのことを思い出すと、本当に教習が苦痛でした。1か月で5キロ、痩せてしまったくらいです。子供だったからわからなかったけど、教官の態度、今から考えれば、あれは完全なセクハラ。
今は歳をとったから、セクハラはないだろうけど、母の友人は、10数年前に、40歳を過ぎて車の免許を取ったとき、教官に虐めのような指導を受けて、トイレで泣いたそうです。
え!?私も意地悪されたら、どうしよう?
若い時の分まで、仕返ししてやるもんね。
どうやって、仕返しする?やっぱり、急ブレーキかしら。自分は、ハンドルにしっかりしがみつくから大丈夫だけど、教官は頭ごっつんだわ。ひーっひひひ。
と、私は強くなっていたのでした。
理由2 大丈夫、昔より、教官が優しく、教え方が上手になっている
来いっ、ヤクザ教官!
と、どす黒い思いを腹にしまい込み、挑んだ私でしたが、教官は拍子抜けするほど、礼儀正しく、親切でした。友人いわく、少子化が進み、教習所に通う学生が減ったため、教習生に対する態度が、良くなったそうです。
若い女性の教官もいて、時代は変わったと感じました。
理由3 大丈夫、昔より、車の性能が良くなっている
一番最初の教習は、教習所の場内でした。エンジンのかけ方から、すっかり忘れていましたが、教官が懇切丁寧に指導。
車は静かーに、動き出し、場内をぐるぐると回りました。
オートマだから、クラッチ踏んだり、ギアをシフトしなくていいし、車の運転って、こんなに簡単だったっけ。
理由4 大丈夫、昔より、通りに車が少なくなっている
決していいことではありませんが、人口減少率日本一の秋田県。路上の車も少なく、一般道路での路上教習もらくらくでした。
でも、バック駐車が鬼門でしたので、動画を見て、研究することに。
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