あせもが海水浴で治るなら、新屋温泉でも治るはず 秋田市新屋
2017/07/06
これまで行った秋田の温泉の中で、「皮膚のかゆみに効きそう」と思ったのが、新屋温泉です。入ってみて、海水っぽいなあ、と感じました。それもそのはず、新屋温泉は、一千万年前の海水が地下で温められたものだそうです。
あせもが海水浴で治ると言われますが、だったら、新屋温泉でも治るはず。なんてったって、強塩化泉で、塩が濃ゆいのです。そのうえ、ヨードが高濃度に含まれており、殺菌力が抜群。
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こちらの温泉も、『秋田日帰り温泉パスポート』に紹介されていました。大広間利用3時間のクーポン券がついていたので、受付の人にお願いすると、「えっ？大広間で休みたいですか。今日は、ちょっと使えません。」と言われてしまいました。
そういえば、前回来た時も、大広間を覗いてみたら、物置になっていたような。きっと、いつでもダメなんだ。
割引なし、通常料金の500円を券売機で買って、入場しました。
温泉施設の建物は、ヒバや秋田杉を使った木造建築で、木の香りがします。温泉に入りながらも、「森林浴」が楽しめる？
こちらの写真は、『秋田日帰り温泉パスポート』からいただきました。実際の浴室の様子は、木材が古くなって、もうちょっと黒ずんでいます。ま、それも味があって、いいですけど。
お風呂は、内風呂が3種類。「熱め」と「ぬるめ」と「水」。「水」と言っても、水道水ではなくて、温泉が冷えたものです。なので、「熱め」、「ぬるめ」、「水」を繰り返して入っていれば、暑くもなく、寒くもなく、ずーっと温泉に浸かっていられるのです。
「水」は、さすがに冷たくて、5分入っているのが、限界でした。お湯の色は、新屋温泉のパンフレットには、萌葱色と書いてありましたが、透明に近い感じ。
30分温泉に浸かって、休憩に脱衣所で冷たいお茶を飲んで、また30分浸かりましたよ～。
温泉分析によれば、ヨードの含有量が全国有数なのだそうです。このヨードが、皮膚トラブルに効果があるとのことで、塩に加えて、ますます期待してしまいました。
さて、その効果なのですが、1時間温泉に浸かったら、湿疹のブツブツと赤みがきれいにひいてしまいました。恐るべし塩とヨードの力。前々日に、別の温泉（ユアシス）にも行ったので、相乗効果があったのかもしれません。
完治とまではいきませんが、とりあえず医者からもらった塗り薬を塗れば、耐えられるくらいのかゆみまで進展しました。もう1回行ったら、さらに効果的かも、と思いつつ、まだ行ったことのない温泉にもチャレンジしたいので、どうしようかな～、と悩んでいます。
秋田市近郊にお住まいの方で、かゆみに悩んでいる方は、ぜひ、お試しを。新屋温泉の場所などについては、過去記事をご参照ください。
秋田市 新屋温泉 ヒバ造りの浴槽と、太古の海水の恵み
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もれなく入浴料無料クーポンなどがついてくる 『あきた日帰り温泉パスポート』（2016-2017）
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