『語源とマンガで英単語が面白いほど覚えられる本』を読んだ感想
2020/01/22
英単語の暗記に疲れてくると、「語源で覚える」系の参考書を探してしまいます。あー、なんとか楽して覚えられる本はないかな。
と、ネットで探していたら、4コマ漫画で覚えるという、画期的な本を見つけました。
どんな本かちょっとだけ読める機能で読んでみたら、なかなか面白かったので、さっそく購入!
で、読み終わった感想を書きます。
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漫画がメインとはいえ、発音記号や品詞(名詞、動詞、形容詞など)の区分を、ちゃんと載せているところがよかったです。
漫画を読んで、なるほど!とか、ギャハハおもしろいと思えたところは、記憶に残りやすく、素晴らしいと思いました。逆に、読んでいて、イマイチ面白くないところは、んー、覚えられないとなってしまいます。
残念ながら、読む人の笑いのセンスや、人生経験や知識よっては、読んでも記憶に残りません。
例えば、Subway(地下鉄)という単語の漫画に、「サンドイッチはどこ?」というセリフがありますが、Subwayというサンドイッチのチェーン店があることを知らなければ、その漫画が理解できない、というように。
語源の知識はある程度必要ですが、覚えた英単語が増えてくれば、ある程度自然に身につくものだし、結局、英単語の暗記って、地道に単語を繰り返し聞いたり見たりするのが、王道なのかなあ。
ちょっと、辛口の感想になってしまったのは、私のとって、本に出てくる90%以上の単語はすでに知っている単語だったからです。この本に書いてある語源のことも、他の本などで勉強していたし。
もし、知らない単語が半分くらいだったら、読んで幸福感絶頂だったでしょう。
ということで、結論は、読む人を選ぶ本ということです。
この本が役に立つだろうなと思うレベルの人は、英検2級が合格できるかな~という人。かつ、これまであまり英語の語源の勉強をしたことがない人。
もしくは、ある程度勉強したんだけど、軽く語源の復習をしたい人。
できたら、いきなりネットで買わずに、書店へ行って本をパラパラと一読し、レベルが合っているか、読んでいて楽しいか確認してからの購入をおすすめします。
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