DMM英会話 「世界の文学 耳なし芳一」が、会話の練習に役立ちました
2017/06/06
あんなに入れ込んで勉強していたデイリーニュースに飽きてしまったので、今月はレッスンの半分以上を「世界の文学」に費やしました。
「耳なし芳一」は、全部で12レッスンもあるのに、いつの間にか終わってしまいました。
ということで、感想を書きます。
2017年4月 追記
ここで、ご連絡ですが、(注意) 2017年4月26日をもちまして、残念ながら「耳なし芳一」の教材は、DMM英会話に、削除されてしまいました。記事そのものを消してしまうのは、もったいないので、残してあります。
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レッスンの難易度
レベル9で上級向き、ということですが、同じレベルのデイリーニュースに比べると、簡単に感じました。わからない単語があるだけで、構文的には易しかったです。もともと知っている話だからかもしれません。
レッスンで学べたこと
1.ボキャブラリー
各レッスンに、新出単語が出てきます。
この教材には、単語、本文とも音声がついているので、復習が楽です。DMM会員じゃなくても、テキストが読めるし、音声も聞くことができます。
2.リーディング
さきほども書きましたが、私には易しく感じられたので、読解の練習にはなりませんでした。
3.スピーキング
「世界の文学」なので、最初、リーディングレッスンになるのかと思いきや、意外にも、スピーキングが中心のレッスンとなりました。
あらすじを先生に説明
教材自体に、フリーカンバセーション用の問題があり、話を膨らませていくのが簡単です。そのうえ、担当してもらった先生が、ほとんどこの物語を知らないので、私のほうで、「前回までのお話」を先生に説明することが多かったです。
日本文化を先生に説明
日本語をそのままローマ字にした単語が多くて、それを先生に説明することも多かったです。
"biwa","tenno","daimyo","rojo"とか。"daimyo"の説明が難しくて、先生にわかってもらえたかどうか、疑問です。
平家と源氏についても、伝えたかったのですが、英語力が足りない以前に、私の歴史認識が足りなくて、ギブアップしました。
物語の要約
教材にある練習です。数十センテンスある物語を、5センテンスくらいでまとめるというのが、勉強になりました。講師歴の短い先生は、私のあとに、お手本の要約をしてくれました。(DMM英会話の研修では、最後に講師がお手本を見せるというふうに教えるらしいです。)なぜか講師歴の長い先生は、この作業をスキップしてました(笑)。
物語を読んで疑問に感じたことをディスカッション
1.なぜ耳にだけ、お経を書き忘れたのか。ありえない。セルビアの先生は、真面目な人が多いので、こんな疑問が。)
2.外耳を取られても、耳が聞こえるか。(先生が医学部出身なので、私からこんな質問が。)
3.お金持ちになれるのなら、耳を取られてもいいと思うか。(フィリピンの先生から、こんな疑問が。)
物語の最後に、耳を失った芳一は有名になり、高貴な人々が数多く、芳一の弾き語りを聞きにくるようになった結果、お金持ちになりました、というくだりがあるのです。なぜか、フィリピンの先生に受けて、そんなディスカッションが展開されてしまいました。私は、「絶対に嫌」と答えましたが、先生は「耳の一部、ちょっとだけならいい。髪の毛だったら全部でもいい。」と言っていました。
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