地球に暮らす日々

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乳頭温泉郷「鶴の湯」で混み混みの日帰り入浴  仙北市田沢湖

      2019/09/28

秋田県と言えば温泉。そのうち、全国でも有名どころは、乳頭温泉郷。そして、もっとも知名度が高いのは、「鶴の湯」です。宿泊予約は、何か月か先までいっぱいだとか。

ここは有名過ぎて、日帰り温泉は平日でも、観光客で混んでいると聞いていたので、なかなか行く気がしなかったのです。じゃあ、行くなよと言われそうですが、一度は有名どころへ行ってみたかったので、行ってきました。

行ってみた感想は、ここは温泉というより、観光地となっていて、テーマパークみたい。保養のために日帰り入浴するのは、おすすめできません。

でも、お湯はいいですよ~。さすが、名湯です。

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乳頭温泉郷の7つの温泉のうち、ここだけ一つ離れています。駒ヶ岳を車で登る道路を途中、左手に曲がり、細い小道に入っていきます。車2台がすれ違うのがやっと。曲がりくねった山道です。

あ、そう、秋田へ帰ってきたばかりのころは、車の運転に慣れてなくて、「鶴の湯」まで運転できる自信がなく、行くのをやめていたんだっけ。

途中、砂利道になってしまい、私車のボロいタイヤは大丈夫かな~、と心配しながらなんとかたどり着きました。平日なのに、広い駐車場は混んでいて、大型バスもちらほら駐車していました。

さて、入口に到着。テレビやポスターでよく見る建物です。うーむ、これが江戸時代から続く建物か、と感慨に浸りました。

入口向かって右手にある水車が珍しくて、感動。

入口を抜けて、ずんずんと歩いて行くと、左手に事務所があります。そこで、日帰り入浴料、600円を払いました。

受付の方は、お風呂など施設の説明をいっさいしてくれないので、迷わないように、あらかじめネットでお風呂の場所を確認してから行ったほうがよいと思われます。

ということで、鶴の湯温泉のホームページをご覧ください。

ちなみに事務所の向かいの2号館に、コインロッカー、トイレ、食堂(お昼時のみ営業)があります。トイレは激混みしている感じでした~。

事務所を出て、木の橋を通ると温泉棟があります。女性の日帰り客の場合、入れるお風呂は、黒湯、女性用露天風呂、白湯、混浴露天風呂です。

黒湯の女性用の入り口を入ると、コインロッカーと脱衣場があり、内湯へ入って、そこから女性専用の露天風呂へ行けます。

さらに黒湯の女性用入口の左側に、女性用露天風呂の入口が別にあります。なので、服を着たまま入って、露天風呂の奥に脱衣所で、服を脱ぐこともできます。

次回、もし行くことがあれば、私はまず2号館でコインロッカーに貴重品を預けて、それから女性用露天風呂へ行って、黒湯へ行きます。黒湯の脱衣所はとにかく混んでいるのです。

バスツアーで来て、ほんの少しの間鶴の湯に停車しているうちに、日帰り入浴をする観光客多し、と見ました。

黒湯のすぐ隣に白湯の棟があります。しかし、黒湯から、直接白湯に行けないので、いったん服を着て、白湯へ行かなければなりません。

さて、お風呂の感想です。

総じて、洗い場がないので、体を洗ったり、髪を洗うことができません。浴槽のお湯を体にかけるのがせいぜい。入浴客が多く、体を洗う前に浴槽に入ることになるので、衛生的にどうかな、と思います。

あと、脱衣所にクーラーはもちろん、扇風機もないので、夏はかなり暑いのではないかと。。。

黒湯

ナトリウム塩化物・炭酸水素泉だそうです。アルカリ性。見た目は、白くにごり、硫黄の匂いがします。内湯はお湯の温度がちょうどよく、肌ざわりも優しく、お湯に入ったら、心地よさに「ふーっ」とため息が出てしまいました。

しかし、狭い!3人入ったら満員、そして入浴客が次から次へとやってくるので、ゆっくり入っていられません。

女性用露天風呂

広くていい感じ。お湯が白濁しているので、底がどのくらい深いのかわからず、入るのがためらわれました。実際は、浅めです。底に玉砂利が敷いてあるようで、マッサージ効果を狙っているのでしょうか。私が入った日は、湯がぬるすぎました。

白湯

含硫黄ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉(硫化水素型)。酸性。でも、正直、黒湯と違いがよくわからなかったです。  

バスツアーのみなさんは、こちらには入らないようなので、空いていました。比較的、広い内湯です。おかげさまで、長い時間浸かれました。

混浴露天風呂

今回未体験です。様子を見に行ったら、こちらも混んでいました。水着を着た中年女性がいて(多分外国人)、びっくり。風呂場は撮影禁止という張り紙があるのに、外から動画を撮っている人もいて、さらにびっくり。

混浴露天風呂は、入浴料を払っていない人でも、見学ができるというのは、いかがなものでしょうか。。。

ところで、鶴の湯には喫茶コーナーがありましたよ。メニューは、コーヒー、紅茶、ジュース、トーストなど。

鶴の湯

所在地:
〒014-1204 秋田県仙北市 田沢湖田沢字先達沢国有林50
電話: 0187-46-2139





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