EXPRESS ZIPのせいでコントロールパネルが開けなかったら
2017/02/05
もしかして、Express Zipとかいう、まったく購入した覚えのないソフトウェアに、頭を悩ませていませんか。
変なメッセージには、鼻で笑って、さくっとアンインストールしてしまいましょう。
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1.Photoshopのインストールトラブルから始まりました
画像処理のために、Photoshop CS2をインストールして、起動しようとしたら「Adobe Photoshop CS2 は動作を停止しました 」とメッセージが出て、起動できませんでした。
ネットで調べたら、Photoshop CS2とIMEの相性が悪いので、コントロールパネルを開いて、言語の詳細設定を開き、「入力方式の切り替え」の欄で「アプリウィンドウごとに異なる入力方式を設定する」へチェックを入れよとありました。
しかし、スタートボタンから、右クリックして、コントロールパネルを開こうとしたら、今度は「お使いのExpress Zipのお試し期間は終了しました」と表示され、コントロールパネルが開けないではないですか!
スタートボタン、右クリがだめなら、ウインドウズキー+「X」キーならどう?とやっても、同じです。
しかも、Express Zipを有償でアップデートせよという、半ば強制のようなメッセージが。
2.なかなかアンインストールできないExpress Zip
EXPRESS ZIPは、NCH社のファイル圧縮ソフトだそうです。
しかしExpress Zipなんて、インストールした覚えがないんですけど、もしかしたらWindows10にアップデートするときに、さりげなく、紛れ込んできたものを、インストールしてしまったのかもしれません。
Express Zipをアンインストールすればいいんだわ、と思いつつ、アンインストールってコントロールパネルからするものだと思っていたので、コントロールパネルを開こうとすると、有償でアップデートせよ、なんてメッセージを出すなんて、まるでウイルスのような挙動です。
エクスプローラーから強制的に削除してやれ、と思ってprogram files (x86)をのぞいても、見つからないし。
ますます悪意を感じました。
3.ようやく解決
何気にスタートボタンから、すべてのアプリを左クリックして開き、Express Zipを右クリックしたら、アンインストールなんてメニューが出てきました。アンインストールしたら、普通にコントロールパネルが開けるようになりました。
ここまで到達するのに、一時間かかりました。
Express Zipを仕掛けたNCH社に憤りを感じます。
追記 NCH社のウェブサイトから
こんなのありましたよ。各Windowsバージョンのほかに、各種OS版の対処方法あり。
NCH Softwareアンインストールについて
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