地球に暮らす日々

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DMM英会話 中級教材 「数の言い方」 コンマの起源はアラビアに!?

      2017/12/26


英語の数字の読み方のシステムは、日本の数字の読み方と異なり、苦手です。ついでに言うと、マイルとか、ヤードとかの単位も苦手。

教材に、いろいろな数の言い方「Numbers」というシリーズがあったので、週1回のペースでこの教材を取ることにしました。

追記

教材「Numbers」は、2017年7月に、削除されてしまいました。人気のない教材は、定期的に削除されるみたいです。いい教材だったのに、残念です。とりあえず、以前書いた記事は残しておきます。

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先生は、毎回同じで、30代前半のセルビア人講師、S先生です。

数の言い方の練習が終わったら、「数学の英語」にチャレンジするつもりなので、プロフィールに「数学英語対応」のタグがついた、こちらの先生を選びました。
プロフィール写真より、ずっとハンサムだったので、驚きました。(本来、先生の顔はどうでもいいんですが。)

英語の単位については、苦手意識を持っていたものの、レッスンを受けてみると、意外にも簡単でした。英語は、千以上の数字は、3桁ごとに単位が変わるので、数字についているコンマを頼りに読めば、それでよかったのです。

この教材Lesson 12: Millionsのように、大きい数字も楽々読めました。日本語の大きい数字より、読みやすいとまで感じました。

そこで、ふと、突然思い出したことがあります。小学生のとき、数字3桁ごとに、コンマをつけると習ったとき、「どうして3桁ごとにつけるのだろう、4桁のほうがわかりやすいのではないか」、と疑問を持ったことを。

今思えば、我ながら、鋭い小学生だったと思います。

つたない英語ながら、先生に「日本語や中国語は、大きい数字は4桁ごとに単位が変わるのですが、英語は3桁ごとなんですね。セルビア語も3桁ごとですか。」と聞いたところ、先生は、「ヨーロッパ言語の数字の読み方はそうだよ。起源はアラビアだから。」とおっしゃっていました。

そうかあ、単位の繰り上がり方のシステムが違うのに、日本語にアラビア数字の読み方を無理やりあてはめたので、読みにくかったのか、と納得しました。

そして、これまで、コンマは意味のない飾りでしかないと思っていたのですが、英語で読むと実は有能なヤツだったのだと、コンマの存在を知ってからン十年後に、初めてその意義を知ったのでした。

別の日に、メートル、キログラムフィート、インチ、リットルなど単位の勉強をしました。S先生によれば、マイル、ヤード、フィート、インチなどの単位を使用しているのは、世界中でアメリカ合衆国だけだそうです。

それを知って、あー、無理に勉強しなくていいんだと、嬉しかったです。

ところで、こちらの先生、医大を卒業して、以前医療関係のお仕事をされていたそうです。自然と雑談では、病院および病気の話をしてしまいます。

「去年は虫歯が一本もなかったのに、今年、秋田に帰ってから、初めての歯医者さんへ行ったら、虫歯が17本あると言われて、ショックだ。」と話すと、「それは、絶対におかしいので、セカンドオピニオンを求めなさい。」とアドバイスされました。

面倒でしたが、また違う歯医者さんに診てもらったら、また虫歯なし、と言われました。

S先生には、非常に感謝しています。

いつか、S先生と、英語の医学用語を勉強する日が来るのでしょうか。その日が来るまで、当分数字の勉強をしていそうです。


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