日本一おいしいラスクの店　カフェ・オウザン　羽後町西馬音内

シンガポールで働いていたころ、東京出身の上司に、「秋田出身なんだって？クロワッサンラスクのカフェに行った？」と聞かれました。

しかし、何のことがわからず、「は？クロワッサンラスクって何ですか。」と答えた私です。上司は、「えー。知らないの？」と呆れていました。

なんでも、秋田発の、日本一おいしいラスクで、東京の三越や伊勢丹では、出しても出しても売れる、人気商品なんだそうです。

そして、秋田にカフェがあると。しかし、夏の期間だけ、土日のみに営業するとのことです。

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帰国して、秋田に住み着いてから、いつかは行かねば、と思っていましたが、昨日ついに実現しました。

そのクロワッサンラスクのお店、カフェ・オウザンは、秋田県の羽後町西馬音内（うごまち　にしもない）にあります。

私の住んでいる秋田市からは、遠いのです。電車だと行けない場所にあるし、車の運転には、まだ慣れていないので、しばらく、行く気になれませんでした。

下の画像が噂のクロワッサンラスク。カタログから。

午前9時半、意を決して、出発。自動車道は、避けて、国道13号線から行きましたが、みなさん、びゅんびゅん飛ばすので、かなり緊張したドライブとなりました。

途中、かみおか町の道の駅で、休憩し、2時間かかって、羽後町に到着しました。肩こりました。

カフェ・オウザンまで、もうすぐそばなのですが、一息つきたくて、羽後町の道の駅で休憩。肩こりをほぐす、ストレッチをしたり。

道の駅から撮った写真です。まわりは、ほぼ田んぼと山と住宅しかなく、とっても静かです。

写真、広いほうの道路は、国道398号線です。細いほうの道路を山に向かって、200ｍほど進むと、左手に「櫻山→」と書かれた、看板があります。そこを右折すると、左手にカフェ・オウザンの駐車場があります。

階段を下りると、視界が原生林風になってしまったので、一瞬、驚きました。しかし、細い小道があり、遠くに古民家らしきものが。

カフェ・オウザンに、ようやく到着です。

店内は、けっこう混んでいましたが、座れないほどではなく、窓際の奥の席に座れました。その日は暑く、喉が渇いていたので、水をごくごく飲みました。

　

席から眺めた風景。ここは以前、どなたかの別荘だったそうです。

メニューから、写した写真です。この日は、カレーセットがありませんでした。私は、アボカドシュリンプのクロワッサンサンドと、冷たいダージリンティーをチョイスしました。

ランチセット到着です。お味のほうは。。。ごく普通です。全体として、お値段に釣り合う味ではありません。なるほど、クロワッサンは、非常においしかったけど。

続いて、デザートとお茶です。こちらも、ごく普通のお味。

チョコレートがけの、可愛いラスクは、お土産用には売っていますが、カフェのメニューにはありませんでした。お土産用、3個入りを買って、カフェ内で食べることは、できるそうです。

遠くから、わざわざ来る、お客さんもいるでしょうから、もうちょっと、カフェメニューに力を入れていただけないでしょうか。でも、お店の雰囲気はとてもよいので、西馬音内の街を散策してから、ここでお茶したり、軽食を取るのは、とてもオススメです。

お土産にチョコレートがけのデコレーションラスクを、と思ったのです。

でも、その日は、気温30度以上あり、帰るまでに、チョコレートがどろどろに溶けてしまいそうな気がしたので、チョコレートがかかっていないフレーバーラスクを買いました。

CAFE OHZAN　アクセス

営業日は、土・日・祝のみということですが、現在、平日も営業しているようです。遠くから、いらっしゃる方は、事前に、営業日時を、確かめることをお勧めします。

以下は、カーナビを使って来る方への参考情報です。

カフェの住所ですが、「雄勝郡（おがちぐん）」というのは、古い住所で、今は湯沢市（ゆざわし）に合併されてしまいました。ですが、グーグルマップなどでは、まだ「雄勝郡」で登録されています。

ところが、カーナビには、「雄勝郡」という住所は登録されておらず、「秋田県」の次に、「羽後町」を選ぶようになっていました。秋田県は、市町村合併が激しくて、カーナビで住所を選ぶとき、面倒なんですよー。

では、では、カフェ・オウザンで、楽しいひと時が過ごせますように、願っています。

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