地球に暮らす日々

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シンガポールの朝食セット: カヤトーストについてくる卵が苦手なんですが

      2016/09/05

kayatoast

日本に本帰国してから、「あー、シンガポールの、あの〇〇が食べたくて仕方がない」ということは、正直「ない」のですが、カヤトーストだけは、ときどき食べたくなります。

カヤトーストの中身は、カヤジャムとバターです。

カヤジャムの原料は、ココナツミルク、卵、砂糖。パンダンリーフという植物で、緑色に色付けされています。

バターは、トーストに塗るのではなく、冷えて固形状になったバターを、小さく切って挟んでいます。サクッとトーストを噛んだ後、口の中でバターが溶けて、トーストとカヤジャムの味と混じり合うのが、よいのです。

カヤトーストの有名店は、ヤ・クン トースト。ここのウェブサイトを開いたら、YA KUN MENUEをクリックして、カヤトーストの写真を見てね、バターの厚さがけっこう凄いです。太りそうですね。

ついでに書くと、この店で、普通にコーヒーをオーダーすると、日本人的感覚では、異様に甘ったるいコーヒーが出てきます。甘いカヤトーストのお供には、少々苦しい。そこで、砂糖、ミルク抜きで頼むと、苦いコーヒーが出てきます。軽く、ジレンマに陥ります。

ところで、記事冒頭の写真は、 トーストボックスのカヤトーストです。

こんな風に、カヤトーストは、朝食メニューとして、卵とコーヒーとセットになっていることが多いです。ヤ・クン トーストもトーストボックスも、有名なチェーン店で、シンガポールのショッピングモールに必ず入っていますが、有名チェーン店でなくても、その辺のホッカーセンターにもある、朝食メニューです。

卵は2つが決まり。

そして、生に近いくらいゆでるのが決まり。(温泉たまごより、さらに緩い仕上がり)。一番最初に食べたとき、そういうもんだと知らなくて、卵がまだ生だから、ゆで直してくれ、とお店の人に、注文をつけてしまいました。

そして、醤油をたらして食べるのが、決まりです。

卵かけご飯は、好きなのですが、この半生卵は苦手でした。しょうゆ味が、甘い味のカヤトーストにあわない気がするので。でも、地元の人たちは、スプーンを使って、それをズルズルッと、おいしそうに食べているんですよね。

そのまま、ズルズル食べるほかに、この醤油卵液をカヤトーストに浸して食べるのも、あり、だそうです。ますます、私には、わからない、ミスマッチな味です。

カヤトーストと、半生卵の組み合わせは苦手なので、お店では、単品で、カヤトーストとコーヒーを頼んでいました。そうすると、お店の人に、「卵はいらないのか。」とか、「セットメニューにしたほうが、値段的に得だけど、いいの?」と、何度も聞かれるので、それもまた面倒でした。(笑)。

いつか、おいしいコーヒーとともに、カヤトーストが食べたいな。






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 - カテゴリー: シンガポールの食べ物