シンガポールで、アイリッシュ・パブ「Sidewalk Tavern」に、はまってました
2017/01/31
早いもので、シンガポールから、日本に帰国して、もう2年が経とうとしています。帰るときは、シンガポールに、もう飽きた、と思っていたのに、最近は、なんだか恋しいです。食べ物も含めて。
でも、私にとって、懐かしの食べ物は、チキンライスやチリクラブなどの、ローカルフードではなく、アイリッシュ・パブで食べた、西洋風ハイカロリーなお料理たちです。
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ご近所のパブ、「Sidewalk Tavern」が大のお気に入り
「Sidewalk Tavern」で食べた、懐かしのメニューたち
うーん、現在「Sidewalk Tavern」は、「Bambooze Tavern」という名前に変わったらしい
ご近所のパブ、「Sidewalk Tavern」が大のお気に入り
シンガポールに来て、初めて知った、アイリッシュ・パブなるものの存在。田舎者の私にとって、とてもキラキラして見えました。その定義は、私流に解釈すると、イギリス風のお料理を、ビールなどのアルコールとともに、気軽に食せる、西洋風居酒屋ともいうべきレストランです。
客層は、欧米人が大半でした。シンガポール人は、あまりお酒を飲まない印象です。
多分、日本でも、東京などの大都市には、アイリッシュ・パブがあるんでしょうね(実は、私が知らないだけで、今住んでいる秋田市にもあったりして)。でも、やっぱり、常に冷たいビールがおいしく飲める、熱帯のオープン・テラスのお店でする、お食事が恋しい。
アイリッシュ・パブは、シンガポールの盛り場の、オーチャードや、クラーク・キーの辺りにも多いのですが、この辺りで飲んでいると、西洋人の旅行者に、声をかけられるのが難点でした。女性だけのときは無論、男性と行っても、連れの男性がトイレに行っている間に、誰かがお誘いをしてきて、断るのが、面倒なのです(英語を話すのも、面倒だし)。
なぜか、当時住んでいた、イースト・コーストのシグラップ(Siglap)地区にも、パブが多く、中でも「Sidewalk Tavern」は、お料理がおいしかったです。客層は、近くに住んでいる欧米人がほとんどなので、お行儀もよく、私が女性一人で、席についていても、誰も声をかけてきませんでした。
お店の人の愛想もよく、かくて、4年半もの間、2週間に1度は、平日の会社帰り、この店に寄ることとなったのでした。
「Sidewalk Tavern」で食べた、懐かしのメニューたち
フィッシュ・アンド・チップス、つまり白身魚のフライとフライドポテトの盛り合わせ。パブメニューの中で、これが一番好きでした。比較的、お安い料理だったし。つけあわせのサラダは、たまにコールスローサラダだった気がします。
フィッシュ・アンド・チップスと、1パイントのギネス・ビールの組み合わせが、定番でした。が、この日は、1パイント飲める自信がなくて、ハーフパイントのエール(Ale)を注文。店には、フルーティな味わいのエールが、4種置いてあり、毎度このパブに来るたびに、何にしようかな、と悩んだものです。
ギネス・ビール1パイントと、シーザーサラダという組み合わせも、けっこう定番でした。写真がボケていて、すみません。
たまには、奮発して、ビーフ・ステーキを食べました。ソースは、オニオンソースにしていました。なぜか、写真に残していませんが、肉類で一番好きだったのは、ラム・チョップの温野菜添えです。ミント・ソースに目覚めました。
この日は、お店の人に勧められて、アップル・シードルを飲みました。味わいは、おいしいリンゴ・サイダーでしたが、しっかり酔っぱらうんですよね。
食べかけなので、画像を小さくしました。確か、ジャパニーズ・ハンバーガーという名前のお料理です。何がジャパニーズなのかは、不明。私からすると、「和」のかけらもなし。厚みある、ジューシーなハンバーグが、バンズに挟まれ、さらにマヨネーズソースがドバッとかかっていました。
そして、付け合わせは、お約束のフライド・ポテト。フライド・ポテトが付け合わせのお料理を頼むと、毎度ウェイターさんに、「チリ・ソースにしますか、ケチャップにしますか。」と聞かれるのですが、私は、断固ケチャップ派です。
太りそうだなーと思いながら(実際、太った)、ハンバーガーを食べ、冷たいビールを飲み、再び至福の時間を過ごしました。
そのほか、パスタもおいしかったです。東南アジアのお料理もありましたが、グリーン・カレーや、フライド・ライスなどは、ちょっと何か本場の味からアレンジされて、別物になってました。
うーん、現在「Sidewalk Tavern」は、「Bambooze Tavern」という名前に変わったらしい
お店の地図を載せようと思って、グーグルマップを探索したところ、店名が変わっていることに気がつきました。
しかし、店の内装を見ると、「Sidewalk Tavern」のころとあまり変わっていないし、同じく「 Tavern(西洋居酒屋)」なので、出しているメニューもほとんど変わらないのでは、と推測しています。
ということで、しょうがなく、元「Sidewalk Tavern」、現「Bambooze Tavern」の住所等を載せます。
電話:+65 6448 5979
営業: 13時00分~23時00分
グーグルマップに載っている口コミを読んだら、「Sidewalk Tavern」のころより、いいって書いてあるー(ショック)。特にバーガーがお勧めとか。前はなかった、私の好きな「ナチョス」もある。くやしい。
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