駐在員の男友達に恋愛相談をされて、ネガティブな回想に浸った件
2018/08/28
(注)プライバシー保護のために、多少事実を変えて書きます。
海外生活中、過去に男友達から、「女性の意見が聞きたい」と恋愛相談をされて、困ってしまったことが何度かあります。
それは、客観的に見ると、決して実らないであろう恋。
そして、男性のほうが、社会的地位が高くて、お金持っている場合。
オレ、金はあるんだよね、と言われても。
何度か、食事に誘って、やっと「みんなと一緒にならいいです。」と言われたんだよね、これからどうすれば言いと思う?と聞かれても。
ちなみに、相手の女性は、同じ会社の人で、14歳年下。プレゼントをあげたら、返されたそうです。
それは、彼女、かわいそうだから、もう放っておいてあげてよ、と言うしかないでしょう。
ええ、ひどいなあ、そこを何とか言い方法を考えてよ、と返されても、
私があなたの上司なら、あなたを左遷します、としか言えませんでした。(そしてその後、友達の縁を切りました。)
相手の女性は、あきらかにお断りしていて、進展する可能性がないのに、なぜ男友達は、わからないのか本当に不思議でした。その女の子、きっと会社をやめたくなるくらい、毎日が憂鬱だろうなと、痛く同情してしまいました。
私が忠告しても、きっと彼は、しつこく電話やメールをしたり、退勤時間に待ち伏せをするんだろうなあ。
同じ会社の人、しかも自分より上の立場で、かつ男性として全く興味が持てない人(既婚者含む)に、誘われたらどうしたらいいんでしょう、という問題に、過去、私は何度か胃を痛めてまいりました。
しかし、こういう問題は、誰かに相談しても、「八方美人なのが悪い。」とか、「男をうまくあしらえないのが悪い。」とか、言われて、かえって傷ついたり、自分の評判を貶めることのほうが多かったりします。
自分でなんとかするしかないか、と頑張りましたが、断り方がまずかったようで、殺されるんじゃないかという思いをしたりして。実際、世の中には、この手のトラブルで、殺されちゃった女の人もいるし。自分が殺られる前に、チャイニーズマフィアを雇って、こっちが先に殺ってやるか、という妄想まで生まれる始末。
幸い、上司がもの凄く、いい人、かつ切れる人で、私が何も言わなくても、勘付いて助けてくれましたけど。
上司が助けてくれなかったら、チャイニーズマフィアに頼む、ではなくて、きっと日本の本社にチクっていたと思います。
ちなみに、違う会社の駐在員にだったら、本社にチクるという脅しは、最高に効きます。以前これをやったら、ストーカー化した男が、ビジネス文書調で、丁寧な謝罪文を書いてくださり、以降ぱったり連絡をしてこなくなりました。
うーん、そして、同じ会社の人だった場合は、やはり予防策が大事で、誘われる前に手を打つ、ではないでしょうか。「会社が終わったら、何をしているの?」と聞かれたら、「たいてい友人と遊びに行きます。」と答え、「もしかして、彼氏?」と聞かれたら、「ええ、まあ。」とこっくりうなずきます。
そして、「彼は○○商事(世間的にランクが上の会社)にお勤めです。」と、さらに話を膨らませてアピールできたら、完璧かな、と。

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