地球に暮らす日々

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シンガポール: バスの中で居眠りしてしまい、気がついたら

      2016/08/12

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シンガポールのバス。不便なところ、有り難いところ。

シンガポールのバスは、外観がカラフルだったり、2階建てバスがあったりして、素敵です。

しかし、日本と違って、不便だなあと思うところは、以下4点です。

1.バス停で、しっかり手をあげて、運転手に合図しないとバスが止まってくれない。(バス停で一人のとき)。

2.現金で払う場合、おつりが出ない。EZ LINK CARD (プリペイドカード)で払う場合、降車時に、カードをかざすのを忘れると、多めに料金がかかる。

3.運転手に英語が通じないことがある。(運転手が中国人のとき)

4.各駅に停車する前に、アナウンスがない。

4が特に不便だと思いました。自分の目的の近くにきたら、停車ボタンを押せばよい、というのが、シンガポールで広くいき渡っている認識のようです。 

そして、停車ボタンを押しても、運転手に気づいてもらえないことも、ありました。シンガポールに住む人々は、のんびりしているなあ、と思うのでした。

のんびりしていられる、つまり治安がいい、ということです。中国に住んだのち、シンガポールに住むと、お酒を飲んだあとも、公共交通機関で帰れるありがたみを感じました。

本格的に飲んだあとは、タクシーにしたいのですが、週末の夜や雨がふったときは、タクシーが捕まらないので、やむを得ず、バスや地下鉄を利用しなければなりません。

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バスに乗って、まさかの失態

ある日、いつものように、お酒を飲んだのち、タクシーが捕まらなくて、バスに乗りました。

そして、バスの中で居眠りしてしまいました。そんなことは以前もありましたが、居眠りしてしまっても、降りる予定のバス停を過ぎたぐらいで、目を覚ましていました。しかし、その日は、よほど疲れていたのか、お酒を飲みすぎたのか、バスが走っている間に、目を覚ますことはなかったのです。

つまり、目が覚めたら、終点のバスターミナルらしきところにいたのです。

車中は、真っ暗で、私以外、誰も乗っていませんでした。

しばらく、状況がわからずにいましたが、運転手が一番後方の席に座っていた私に気づかず、バスから降りてしまった、という事態を把握できました。

時計を見ると、午前2時半でした。バスに乗ったのが、午後11時くらいでしたから、3時間半、バス中で眠り込んでいたことになります。

それがわかると反射的に、バッグを開けて、中身を確認しました。携帯電話、EZ LINK CARD、財布、財布の中の現金、シンガポールのワークパス、クレジットカード。すべてあるので、一安心し、バスから降りて帰るだけだ、と思いました。

通常、閉まっているバスのドアは、停車時に、降車口にあるEZ LINK CARDセンサーに、カードをかざすと、開く仕組みになっています。ところが、いつものように、カードをかざしてみても、ドアは空きませんでした。力まかせに、ドアを開けようとしましたが、半開きにはなるものの、人が通れる広さまでは、開きません。

そう、私は、バス中に閉じ込められてしまったのです。

次ページに続きます。

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 - カテゴリー: シンガポール