DMM英会話 教材「世界の文学」で、お気に入りの先生と「雪女」のお勉強
2017/06/06
最近、DMM英会話は、オリジナル教材の英語レベル表示を始めました。より自分にあった教材を選びやすくなったので、喜んでいます。
オリジナル教材のレベルをざっと見てみました。すると、今まで試したことがない「世界の文学」が、レベル「8-9」と自分のレベルにあっているではありませんか。
さっそくトライすることにしました。
2017年4月 追記
ここで、ご連絡ですが、(注意) 2017年4月26日をもちまして、残念ながら「雪女」の教材は、DMM英会話に、削除されてしまいました。記事そのものを消してしまうのは、もったいないので、残してあります。
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世界の文学の教材は、こちらです。
最初なので、レベル8の中上級、かつストーリーをよく知っている、「雪女」を選びました。
「雪女」は、全部で4つのパートに分かれています。1日1レッスン契約の私は、4日かけて学習しました。
学習項目の構成
各パートの構成は、以下のとおりです。
１．語彙 （新しい単語の学習）
２．本文
３．本文内容確認のための質問。
４．本文を要約する練習
５．フリートーク （本文を読んでいなくてもできる）
学習風景
4日間のうち、講師によって、それぞれ違った学習風景となり、おもしろかったので、ご紹介します。
講師はそれぞれ、
1日目 Part01 セルビア人 女性講師 30代
2日目 Part02 セルビア人 男性講師 30代
3日目 Part03 ハンガリー人 男性講師 20代
4日目 Part04 ボスニア・ヘルツェゴビナ人 男性講師 30代
となりました。
Part01 セルビア人 女性講師 30代 との学習風景
美人で明るく、発音がきれいな優しい先生。講師歴3年以上。
「雪女」のストーリーを知らない、というので、結局私がPart01からPart04までのストーリーを、全部先生に話して聞かせることになりました。
ノリノリで聞いてくれて、楽しそうでした。ちょっと、怖いけれど、ロマンチックで、素敵なお話しね、と言ってくださいました。
ただ、先生としては、雪女が主人公の男のもとから消え去ったあと、もう一度、彼のもとに現れてほしかったようです。あのあと、雪女は、多分、違う男を探しにいったでしょう、と現実的な推測を話す私でした。
結局、本文についての問題は、いっさいできませんでしたが、たくさん話す練習となり、よかったです。
Part02 セルビア人 男性講師 30代 との学習風景
イケメンで、人気爆発の先生。講師歴3年以上。でも、働きすぎなのか、ときおり表情に疲れが見えます。
いつもどおり、フリートークから始まり、気がついたら、7分経過してました。このままでは、「雪女」を学習する時間がなくなるので、こちらから、レッスンの流れを変えました。
先生に「雪女」の話を知っているかどうか、聞くと「知っている。2回教えたから。海に住んでいるゴーストの話。」とお答えになりました。こちらの先生も、ほとんど話を知らないことが判明したので、説明しました。
雪女は、雪の日に現れて、男を殺す妖怪だと教えたら、先生は、なぜ彼女はそんなことをするのだ！と固執。
多分、男が嫌いなのでしょうと答えたら、先生は、それは問題だ！と真顔になりました。
今日のストーリーを読めば、雪女は、若くてハンサムな男は殺さないとわかるから、安心してね、と取り繕いました。
こちらの先生とも、語彙、本文をひととおり学習したものの、その後の問題をほとんどやらずに終了しました。
先生のリアクションを楽しみながら、充実した英会話の時間を過ごせました。（笑）。
Part03 ハンガリー人 男性講師 20代 との学習風景
講師歴1年未満。でも、明るくて熱心な先生です。
これまでの2日間のベテラン先生たち違い、レッスン前に準備をしていることが、よくわかりました。
しっかり、テキストにそって学習しました。単語の意味、発音なども丁寧に学習。
最後のフリートークの問題で、レッスン時間があまり気味だったので、先生がご自分の意見を話してくださいました。
フリートークのお題は、「愛を信じるか」「一目ぼれはあると思うか」「仕事と家庭とどちらが大事か」という、すれた中年女の私には、つまらない問題だったので、若い先生が、愛と結婚について、熱く語ってくれて、よかったです。
Part04 ボスニア・ヘルツェゴビナ人 男性講師 30代 との学習風景
1日目の先生とのやりとりが、ガールズトークっぽくて、楽しかったので、4日目も女性講師を期待しました。ところが、あいにくお気に入りの女性講師のスケジュールが埋まっていて、予約が取れませんでした。
そこで、ちょっと女性っぽい、こちらの先生を予約しました。
普段は、デイリーニュースの政治・経済などの難しい記事を教えてもらっています。講師歴2年。
こちらの先生も、テキストにそって、しっかり教えるタイプでした。
「雪女」の話は、知らないそうで、この女性は魔女なのか、と聞いてきました。「魔女」という言葉を使うあたり、ヨーロッパ人です。
雪女の話を、最初から語って聞かせると、先生は、「怖いラブストリーだ。」と言っていました。女性っぽい容貌の先生ですが、リアクションからすると、中身は男性っぽいのね、という印象を持ちました。
「雪女」を学習したまとめの感想
１．レベル8（中上級）ということですが、もともと知っている話であり、難しい表現が出てこないので、デイリーニュース（レベル8）や、世界の文化（レベル8）と比べて、易しい。
２．DMM英会話の先生は、「雪女」の話を知らない。できれば、Part01からPart04まで同じ先生にお願いするのがお勧め。
３．自分の言葉でたくさん話す練習をしたい場合は、講師歴3年以上の先生のほうが良い。
４．テキストにそって、語彙や本文の意味を、しっかり学習したい場合は、比較的講師歴の短い先生のほうが良い。
５．男性講師は、「雪女」を読むと、自らの女性経験と照らし合わせて、複雑な心境に陥るらしい。シリアスな雰囲気になるので、女性講師のほうがお勧め。
それでは、またー。
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