地球に暮らす日々

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旧秋田銀行本店 赤れんが郷土館へ行ってきました 秋田市大町

      2017/09/11

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何度も通ったことはあるけれど、1度も入ったことのなかった赤れんが館。なんだか、古い建物だなぐらいにしか、思っていませんでした。

昭和44年まで、秋田銀行の本店だったそうです。秋田市民なのに、そんなことも知りませんでした。現在は、秋田市の観光ポイントとなっているとのこと。散策ついでに、行ってみました。

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入口から入ると、すぐに、旧銀行窓口らしい大部屋が見えました。入場料は、一人200円です。

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旧頭取室。鏡が素敵です。鏡の下は、昔、暖炉だったのでしょうか。

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廊下も昔の建物っぽい。階段を上らずに、まず先に右へ曲がり、秋田の伝統工芸の展示を楽しみました。

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ここは、旧金庫室です。真正面にあるのは、昔の金庫でしょうか。今は、ビデオ装置が埋め込まれ、ボタンを押すと、「秋田市のみどころ」なるビデオが見られるようになっています。

金庫室ですからね。部屋にいて、圧迫感があります。閉所恐怖症の人にはつらいかも。

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先ほどの廊下へ出て、赤い階段を上り、2階へ行きました。2階には、人間国宝である鍛金家、関谷四郎記念堂と、旧貴賓室がありました。写真は、2階から眺めた、旧本店営業部の様子です。

入口と、一つ一つの窓口を分ける、木製のしきりが見えます。銀行で働く人々の様子が目に浮かんできました。

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新館には、勝平得之の記念館があります。これまで、この方の名前を知りませんでしたが、作品の版画は、子供のころから、いつもどこかで見かけていました。秋田の自然や風俗が描かれ、素朴だけれど、とても温かみのある作品です。

若いころは、この方の版画に描かれている女の子にそっくりと言われてたんですが。(ゴホン、ゴホン)

私が行ったときは、「秋田の自然と風俗、~花の歳時記~」を開催中していました。

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ところで、赤れんが郷土館には、駐車スペース8台があるのです。街中なので、絶対に空いていないと思い、別の場所に車を駐車してきましたが、ガラ空きで、残念でした。ま、平日だから。

車でお越しのさいは、万が一、ここに留められなくても、周囲がコインパーキングだらけなので、駐車場には困りませんよ。

昔、飲食店だった場所が、コインパーキングになっちゃったんだなあ、と悲しいですが。

赤れんが郷土館の周囲には、もちろん今でも、秋田の郷土料理を食べさせてくれるお店がたくさんあります。

秋田市立赤れんが郷土館 アクセス

住所 〒010-0921 秋田市大町三丁目3番21号

電話 018-864-6851 
FAX 018-864-6854
E-Mail ro-edak@city.akita.akita.jp

開館時間 午前9時半~午後4時30分
休館日  年末年始

交通 中央交通バス 交通公社前下車 徒歩1分

帰りはここで、お茶をしました。赤れんが郷土館から歩いて5分くらいの距離です。
ちょっぴり変わったメニューが素敵 紅茶専門店 エレファントトーク 秋田市大町

こちらのお店も、赤れんが郷土館から近いです。旭川沿いにあります。洋風居酒屋さんですが、デザート系も充実しています。
パンプルムゥスでミックスベリーのパンケーキ 秋田市大町






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 - カテゴリー: 秋田の観光