駄目だ、やっぱり秋田に馴染めない、と思った件2つ
2018/01/02
愚痴です。秋田の悪口です。なので、秋田が好きなひとは、お読みにならないように、お願いします。
Photo credit: tsushima2011 via Visualhunt.com / CC BY
秋田に帰ってきてから、年単位で月日が経ったのですが、いまだに秋田に馴染めません。昨日は、うわ駄目だ、秋田に馴染めない、と不快になることが2件ありました。
その1 シャトルバス乗り場の説明の仕方が……下手!
あと数日で、全国規模の大きなスポーツ大会が秋田で開催されます。大会運営側が、会場までの移動は、自家用車の使用を控え、シャトルバスを使ってほしいというのは、理解できます。
しかし、大会のウェブサイトに掲載されている、シャトルバスの運行表や路線図を見ても、バス乗り場がどこなのか、いまひとつわかりません。
例えば、「JR秋田駅前」などと書かれても、範囲が広すぎて曖昧です。秋田駅だって、ざっくり、東口と西口に分かれているわけだし、敷地内をすべて歩くとなると、数十分かかりますし。
大会当日に、歩いてシャトルバス乗り場を探すのは、嫌だったので、運営室に電話で問い合わせを入れました。ところが、運営室の方の説明を聞いても、さっぱりわからなかったので、泣きそうになってしまいました。
駐車場がある、とか、お店がたくさん入っているビルがある、とか、デパートの玄関がある、と言われるのですが、秋田駅前には、駐車場も、お店も、ビルも、デパートも、いくつもあるので、どれを指しているのか、わからなかったのです。
もう少し、目印になるようなビル名を告げるとか、駐車場にしても、第2駐車場など番号がついているはずだし、もっと東西南北などの方角名を使って説明してくれれば、わかりやすかったと思うのですが。
1分以上、説明を受けても、ますます混乱するだけだったので、隣にいた母に電話を代わってもらいました。そしたら、母はすぐに場所がわかったようです。
やっぱり、秋田駅周辺に詳しい人にしか、わからないような説明の仕方だったんだなあ、と思いました。
秋田県外から来る人も、シャトルバスを利用しやすいように、ウェブサイトに乗り場の地図でも乗せればいいのに。
その2 市役所のほうから来ました、という調査員が個人情報を探りすぎ
夕方、買い物を終えて帰宅すると、両親が庭先で、何やら見知らぬ中年のご婦人と話し込んでいました。後で、母から聞いたところによると、その女性は、市役所のほうから国勢調査に来た、というのです。
まずは、国勢調査というのが妖しく感じました。国勢調査は5年ごとに行うもので、前回は2015年に行われたので、次回は2020年のはずです。まあ、母が勝手に国勢調査と間違えているだけかもしれない、と思いましたが、そのうち、母は、「あ、しまった、調査員の人に、間違った漢字を教えてしまった。」と言い出しました。
何を間違ったのか聞くと、「隣に住んでいる女性の名前の漢字を間違って教えた。」と言っていました。母は、調査員に「隣の人が留守だったので、教えてほしい」と言われ、自分の家族の情報のみならず、隣家の状況などもベラベラと話したようです。
私だったら、市役所から来た調査員といえど、自分のはもちろん、人さまの個人情報を話したりしません。インターネットで情報をお送りします、とか、所定の用紙に書き込んで、市役所まで郵送します、と答えますが。
知らない人に、個人情報を教えると、犯罪に巻き込まれる危険性が高まる、という考え方は、秋田県民にはないのかな?
市民に情報を口頭で聞き出すあたり、もしかして、ニセ調査員かと思い、市役所に電話で問い合わせると、国勢調査ではなくて、「就業構造基本調査」というものを行っていることがわかりました。
「調査員が隣家の住人の氏名を聞いてくるのは、おかしいと思いませんか。」と市役所の方に尋ねると、「それは、隣の人が留守だったからでしょ。」というお答えでした。
それを聞いて、やっぱり、秋田のお役人さんと私は、感覚が全く違うんだな、と理解したのでした。
ちなみに、美の国あきたネット 就業構造基本調査には、
と書いてあるだけで、9月の現段階では、調査はまだのはずなんですけどね。
うーん、私がここで暮らしても幸せになれないのが、よくわかったので、なんとか次なる居住地を見つけなければなりません。

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