地球に暮らす日々

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お婆ちゃんの手作り天ぷらに感動、「松屋」の天ざる 羽後町西馬音内

      2019/06/08

確か先週は、セーターを着ていたはずですが、今日はぐーんと気温が高く、仕事がお休みということもあり、西馬音内に冷たいそばを食べに行ってきました。

去年、西馬音内盆踊りを見に行ったときに、食べたそばがおいしくて、忘れられなかったのですよね。

今回は、老舗の「松屋」へお邪魔しました。

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カーナビに、住所を入力しましたが、近くまで来ているはずなのに、探せず。後ろから、車が来ていたので、狭い道路で、止まっているわけにもいかず、前進し続けたら、西馬音内会館の近くにある、公共の駐車場があったので、そこに車を止めました。

そこから、歩いて「松屋」へ。後で知りましたが、「松屋」には、駐車スペースが一台分しかないそうです。

西馬音内の他のそば屋さんも、駐車スペースが少なかったり、あっても狭くて駐車しにくかったりするので、どこか別のところに止めて、歩いてそば屋さんへ行くのがお勧めです。

徒歩で、さきほど、カーナビではこのあたり、という地点に到着し、あたりを丹念に見回すと、「ここでは?」という建物が見えたので、行ってみたら、目指すおそば屋さんでした。

古民家というか、ひいおばあちゃんの家というか、昭和もしくは大正時代の家を改築したような建物でした。

店に入ると、店員さんが注文を取りに来ました。600円~700円のメニューが多い中、わざわざ西馬音内まで来たのだから、と、敢えて店で一番高い「天ざる」1300円を注文しました。

すると、「時間がかかりますけど、よろしいですか。」と聞かれました。別に急いでないので、「ええ、いいですよ。」と快諾したのでした。

途中、厨房を通って、お手洗いに行きました。すると、とっくに現役を引退していそうなお歳のお婆ちゃんが、椅子に腰かけて、無心で中華鍋で天ぷらを揚げている姿が見え、仰天してしまいました。

あ、きっと、私が注文した天ざるの天ぷらを揚げているのね…と、しばし感動。

注文してから、20分ほどで、天ざるが運ばれてきました。

さきほど見た光景から、そばより天ぷらが気になり、まずは、シイタケの天ぷらを頬ばってみました。肉厚のシイタケを噛むと、口の中にじゅわっと、旨みが広がりました。

続いて、大きなマイタケの天ぷらを賞味しました。大きすぎて、食べにくかったですが、こちらも、マイタケの香がよく、なかなか。

葉物(春菊かな?)の天ぷらも、パリッと食感がよかったです。サツマイモ、カボチャもおいしかったですが、なぜか、メインとなるはずの海老が、揚げたてではなく(?)、残念でした。

でも、お婆ちゃんが揚げてくれた、キノコや野菜のてんぷらがおいしかったので、嬉しいです。

ちょっと不思議だったのは、そばつゆが2種類ついてきたこと。葱とわさびの小皿の下にあるつゆが、当然、そばつゆで、漬物の皿の下にあるつゆが、天つゆだと思っていたのですが、どうやら違うようなんですよね。一つが薄口のつゆ、もう一つが濃い口で甘いつゆみたい…。

お店の人に聞きたかったのですが、なんとなく聞けずじまいでした。

で、結局、薄口のつゆのほうに、葱とわさびを投入し、そばも投入し、「わーい、冷がけそばだ。」と、ズルズルと食してきたのでした。

うーん、またいつか、ふらっと西馬音内へそばを食べに行きたい…。

松屋

所在地:
〒012-1131 秋田県雄勝郡羽後町西馬音内中野11−4

電話: 0183-62-0628

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 - カテゴリー: そば