長蛇の列ができるラーメン屋さん　「桜木屋」　秋田市仁井田

いつも行くスーパーの近くに、なにやら人々が列をなしているラーメン屋がありました。しかも、毎度並んでいる様子。

さほど気に留めていませんでしたが、ある時、ラーメンが食べたくなって、ネットで「秋田市　ラーメン屋」のキーワードで探したら、このお店の名前が一番に出てきました。

そ、そんなに話題の店だったの？

行かねばならない衝動に駆られて、出動しました。

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東の横綱、「広東麵」の巻

相当、混んでいそうなお店だったので、平日、昼食時をずらして、午後2時近くに行きました。さすがに、行列はありませんでしたが、店内はほぼ満席に近い様子でした。

秋田のお店で、しかもラーメン屋さんで、というと失礼なんですが、店員さんの指示なしに、勝手に席については、駄目なんですね。うーん、さすが、人気店。

混雑時は、お店に並んでいる間に、店員さんがメニューを持ってきて、注文を取り、席についてすぐに、ラーメンが出せるように気配りしているようです。

メニューには、いろいろあったのですが、東の横綱「広東麵」と西の横綱「ニラそば」の2大ラーメンが看板メニューなので、まずは「広東麵」、730円を注文しました。

写真のとおり、具は、白菜、タケノコ、にんじん、きくらげ、豚肉、蝦、鶉卵などと満載です。スープは、鶏ガラに醤油味でした。

そして、スープには、餡がかかっていました。こういうのを日本では、広東麵というのですね。ワタクシ、中国広東省に、十年以上住んでいましたが、このような麵を見たことがないので、なぜ日本では広東麵というのか、不思議です。

おいしそう、と一気に口にほうばったら、アツアツで、舌をやけどしました。これも新しい体験です。以降、気をつけます。自家製麵もおいしく、途中、お腹が苦しいと思いつつ、完食してしまいました。

周りを見渡すと、男性のみなさんは、ラーメン+餃子、もしくは、ラーメン+餃子を、もくもくと食していたので、その胃袋の丈夫さがうらやましかったあ。今度は、女性の友人と行って、広東麵と餃子、から揚げなどをシェアして食べたいです。

取り皿くださーい、などと頼むと、混んでいるときは、迷惑かしらん。

西の横綱、「ニラそば」の巻

ブログを書いていて、再び、桜木屋のラーメンが食べたくなって、行ってしまいました（笑）。

並びたくなかったので、土日祝日およびお昼どきを外し、平日の午後2時半に到着しました。しかし、皆さん並んでいました。まだ、お盆休みの休暇が続いていたのですね。

今回は、車ではなく、歩いて来たし、せっかくだから、待ちましょうと、並んで待ちました。外で待つこと30分でした。待っている間に、店員さんが注文を取ってくれました。今回は、迷いなく「ニラそば」です。

店内に入って、10分ほど待つと、席に案内されました。一人なのに、奥の座敷席でした。ラッキー。

こちらがニラそばです。お値段は、広東麵に同じく、730円。ニラともやしと豚肉が入っています。それと、生卵。スープは自家製ラー油が入っていて、赤く、いかにも辛そうです。

まずは、スープを一口飲んでみました。そんなに辛くなく、飲みやすいので、2口、３口と続けて飲んでしまい、止まりません。いけません、このままでは、おなか一杯になって、麵と具が食べられなくなってしまう、と慌てて自らを制しました。

そして、ラーメンと具を食べ始めたのですが、無心に食べてしまいました。豚肉、いいお肉を使っているのでしょうか。適度に柔らかくて、ジューシーでした。冷房のきいた奥座敷で、ニラそばを食べ、すっかりまったり気分に。

個人的には、広東麵より、ニラそばの方が好きです！（でも、ブログの写真を見ていたら、再び広東麵を食べたくなってしまいました。）

日常生活、たまに食べる、手ごろなお値段でおいしいものが、生きる糧となりますね。

桜木屋には、ほかにも、肉そば、ネギ塩ラーメンと個性的なメニューがたくさんあるのですが、意外にも、塩ラーメン、醤油ラーメン、味噌ラーメンと、きわめて、オーソドックスなメニューもあるのでした。

並びたくない人は、3時半以降～5時前に行くのがお勧め、かも？

桜木屋　秋田店

（本店は、秋田県大館市にあるそうです。）

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