稲庭うどん: タイカレー二味つけうどん をついに賞味
2018/09/25
秋田県内に、稲庭うどんのメーカーは、何軒かあれど、やはり、佐藤養助商店が気になってしまいます。代々、同じ名前の職人が跡をついで、伝統の味を守り続けていきますよ、という意気込みを感じるので。
の、わりには、最近は、伝統を無視、じゃなくて、大胆にアレンジしているメニューが多数あります。タイカレーのつけうどんも、その一つです。タイカレー好きなんですよ。特にグリーンカレーが。タイ旅行へ行ったときに食べたの、おいしかったなあ。
私の大好きな、稲庭うどんと、グリーンカレーが合体したら、どんな味になるか、食べるその日を、ずっと楽しみにしていました。
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本当はもっと雰囲気のある、湯沢市の本店に行きたかったのです。が、秋田市から遠いので、お手軽に食べられる、秋田駅前、西武デパートの地下へ行ってきました。
誰もいないかな、と思っていましたが、店内には、旅行者など、数名、私以外にお客さんがいました。
タイカレー二味つけうどん、です。
冷たいうどんがツヤツヤと光っています。まずは、うどんだけ食べてみました。美味です。
次にグリーンカレーのつけ汁のほうを、味見。ナンプラーのかわりに、秋田の魚醤、しょっつるで、味付けしているそうですが、ちゃんとグリーンカレーの味がしました。辛みは抑えられており、スプーンで汁だけすくっても、十分おいしく食べられそうです。
その次に、レッドカレーのつけ汁の味見。シーフード味です。実は、あまりレッドカレーを食べたことがないので、タイの本場の味と比べられません。
タイカレーと、稲庭うどんを両方食べたらどんな味?ですが、圧倒的にタイカレー味が勝っていました。
おいしいことは、おいしいのですが、うどんの味が消えちゃってもったいないなあ。
うーん、やっぱり私は、醤油だれと胡麻だれで、シンプルに稲庭うどん、そのものを味わいたいです。たまに、ゴージャスに天ぷらを添えるくらい。
でも、こういう奇をてらった、メニューを開発して、新たなお客さんを呼び込もうとする試みに、好感が持てます。
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